肝心の孫娘も笑顔を見せてくれるものの20秒くらいすると画面から消え、おもちゃで遊び始めているそうだ。誰も映っていない画面に向かい「じぃじですよ、聞こえますか？　じぃじですよ、ご機嫌いかがですかー」という問いかけが5分ほど続くそうだが、東野は諦めない。「つかまり立ち、できるようになってるんですかぁー」と必死に話しかけているという。

“白い悪魔”、“日本一心のない司会者”と呼ばれた東野も父親となり、孫が生まれたことによって心境に変化が生じてきたと本人も認めている。汚い言葉遣いや人の頭をむやみに叩くことに抵抗を感じると言い、「昔、天地真理にバックドロップしててなんやけど」と東野は自嘲気味に笑う。人の容姿をネタにしていじるのも、やめようと思っているそうだ。

今年の年末や来年のお正月こそ、孫娘に会えるだろうと楽しみにしていた東野幸治。それが「4度目ですか。緊急事態宣言が東京に出まして、心底イヤになりました」と珍しく感情をあらわにしていた。
（TechinsightJapan編集部　みやび）