海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】「友情が壊れていても友人を犠牲にしないで」 クマと遭遇した時の対処法に笑いの声(米)

投稿者はつまらないと感じたのか次第にジョークを織り交ぜた。

「クマに駆け寄って押し倒したり、遅れて走る友人を押し倒したりしてもいけません。たとえ友情が壊れていたとしても。」

物騒な例を挙げ始めたが「走って逃げようとするとクマが追いかけてくるかもしれないし、クマより早く走ることはできません。イエローストーンのクマはよくヘラジカの子どもを追いかけています。こんな風に追いかけられたくはないですよね? (ヘラジカの子どもには申し訳ないが)」とクマの特性についてもユーモラスに綴っている。

さらに「クマとの距離を保つことで、こうした状況を逃れられるでしょう」「クマ除けスプレーを取り出して安全ロックを外し、いつでも使えるように準備をしてください」と再び重要なポイントを解説した。

クマと遭遇した時に、高い木があれば登ろうとする人もいるかもしれないがこれはご法度という。その理由について「クマは木の上に欲しているものがあれば登ってきます。あなたが最後に木に登ったのはいつの話ですか?」とあり、クマの木登りの上手さに加えてフォロワーたちの木登り能力に疑問を投げかけるという辛辣なジョークを放った。

そして最後には「木に向かって走り必死に登ろうとする姿は、クマがあなたを追いかけようと刺激する可能性があります。あなたが押し倒した友人がなんとか木に登ってあなたに手を差し伸べたとしても、あなたはきっと登れないでしょうね。自業自得です」と締めくくっている。

ユーモア溢れるこの投稿は、今月20日の時点で3万件以上の「いいね!」が寄せられ大反響を呼んでいる。コメント欄には「重要な情報に面白さと皮肉が交じっていて、この投稿面白すぎ」「声出して笑っちゃったよ」「この笑いのセンス好きだな」「これ書いた人は最高だね」「面白くて覚えやすいよ」などといった声が見られた。

国立公園局は時折こうしたユニークな投稿をしているようで、昨年8月にも「友人をおとりとして使ってはいけません」と書かれた画像を投稿して注目を集めた。

ちなみにアメリカでは民家の近くにクマが出没することがあり、5月には17歳の女性が愛犬を守るために自宅に現れたクマを撃退して話題になっていた

画像は『National Park Service 2021年6月14日付Facebook「If a bear clacks its teeth, sticks out its lips, huffs, woofs, or slaps the ground with its paws, it is warning you that you are too close and are making it nervous.」、2020年8月3日付Facebook「For the longest time my best friend was my grandmother.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

昨年も似たような内容を投稿していたアメリカの国立公園局(画像は『National Park Service 2020年8月3日付Facebook「For the longest time my best friend was my grandmother.」』のスクリーンショット)

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