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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】聴覚を失った9歳の牧羊犬、ハンドサインを覚えて見事復帰「何かを始めるのに遅すぎることはない」(英)

「いい子(Good girl)」の時には親指を立ててサムズアップのハンドサインを送り、「待て」の時には手のひらを見せるといった具合に教えた。

「ペギーが仕事をしたいと思っているのは分かっていました。声に頼らず飼い主と一緒に仕事ができるようになるために、長い時間をかけてペギーとトレーニングを行いましたよ。」

「第2の人生を得て、楽しむペギーの姿を見られたのは本当に素晴らしいことです。ペギーは老犬にも新しい芸を教えることができると証明したのです。」

2匹の牧羊犬の協力を得て、新しい合図を覚えていった(画像は『The Sun 2021年6月15日付「HAND OF DOG Deaf collie can now round up sheep again after being taught sign language」(Credit: SWNS)』のスクリーンショット)

クロエさんとのトレーニングを続けていくには、老犬のペギーにとって辛抱強さも必要だったかもしれない。それでも「何かを始めるのに遅すぎることはない」ということを、ペギーは身をもって証明したのだ。

通常の犬なら声をかけるだけで反応するが、ペギーのように耳が聞こえない場合には視界に映る場所で手を振って注意を引かなければならないため、すぐには合図に気付かない時もあるという。それでもクロエさんは、このように明かしている。

「私たちはペギーを無理に外へ連れ出そうとはしていませんが、チャンスがあればペギーは走り回るのが大好きなので、いつも一緒に外に出ます。離れてどこかへ走っていってしまったら、ペギーを呼び戻すことは難しいので、念のために首輪にはGPSを取り付けています。今も学びの途中にあり、どんどん上達していますよ。」

画像は『The Sun 2021年6月15日付「HAND OF DOG Deaf collie can now round up sheep again after being taught sign language」(Credit: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

新しい芸を覚えることは不可能ではないと証明したペギー(画像は『The Sun 2021年6月15日付「HAND OF DOG Deaf collie can now round up sheep again after being taught sign language」(Credit: SWNS)』のスクリーンショット)

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