海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】スマホ中毒者のために“第3の目”を開発 ながらスマホでの衝突を回避(韓国)<動画あり>

手元を見るように下を向くと ジャイロセンサーが首の傾きを検知し、瞼を模したカバーが開く。

そして搭載されている超音波センサーが、使用者から1~2メートル以内に障害物を検知すると、警告音を発するという仕組みだ。

下を向いてスマホを操作している時、障害物が近づくと警告音が(画像は『Minwook Paeng 2021年3月12日付Instagram「The 3rd Eye : Evolution to Phono Sapiens(prototype)」』のスクリーンショット)

「スマートフォンは現代人の生活に深く根付き、それ無しで生きていくのは難しいほどになりました。これはネガティブなことだと認識されていますが、人類が“ホノ・サピエンス”に進化したことは紛れもない事実です。」

「だから私はこれをポジティブな変化として考えることにしました。まだ進化の過程にある“ホノ・サピエンス”を広い視野で捉えることで、私たちは完成形を予測することができるのです。」

そのように説明するペンさんのもとには、「これはかっこいい」「アイディアが面白い」などの声が寄せられており、好感触のようだ。

実際に使用している場面を見たというイー・オク=チョさん(Lee Ok-jo)は「最初は額にある目を見て、エイリアンみたいだなと思っていました。でもながらスマホで事故に遭う若者は多いので、そうした人の助けになるといいですね」と明かした。

ペンさんは「今回の皮肉めいた発明が、人々にスマホ中毒の深刻さの認識を促し、自分自身を振り返ってくれるといいですね」とコメントしている。

ちなみにこのデバイスはまだテスト段階にあり、多くの実験を重ねて改良していくという。

画像は『Minwook Paeng 2021年3月12日付Instagram「The 3rd Eye : Evolution to Phono Sapiens(prototype)」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

近い将来は多くの人が第3の目を額に付けているかもしれない(画像は『Minwook Paeng 2021年3月12日付Instagram「The 3rd Eye : Evolution to Phono Sapiens(prototype)」』のスクリーンショット)

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