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writer : ac

【海外発!Breaking News】フィラー注射で壊死 鼻の一部を失いかけた26歳女性(英)

症状が悪化していったことを明かした。

怖くなったリアさんはその後、ネットでリサーチし、自分の鼻が壊死し始めていることを確信。バーミンガムのクリニックで再び薬剤を溶解させる施術を受けたが、リアさんはそこからさらに大きな病院を紹介された。

リアさんの鼻は注入されたフィラーによって血行障害が起きて先端が壊死し始めており、緊急治療室の医師に「鼻の先端部分を失う恐れもあります」と告げられた。白かった鼻の先端は次第に紫から黒色に変わり、すぐに高気圧酸素療法と薬の服用が始まった。

なおフィラーの代表的な成分はヒアルロン酸だが、リアさんが何を注射されたのかは明らかにされていない。リアさんは高気圧酸素療法を1か月以上毎日続けたことで鼻の一部を失うことだけは避けられたが、鼻には傷痕が残ってしまったという。また鼻の色も変わり、これから肌本来の色が戻ってくるかどうかも分からないそうだ。

病院で1か月以上、毎日高気圧酸素療法を続けたリアさん(画像は『Mirror 2021年6月18日付「Woman almost loses nose and lip after catching flesh eating bug from botched filler」(Image: Caters News Agency)』のスクリーンショット)

リアさんは最後に「ここ2か月はぐっすり眠れないし、悪夢を見るし、外出することも嫌なの。もう2度とフィラー注射をすることはないでしょうね。だってリスクが大きすぎるもの」と精神的な打撃が大きかったことを明かすと、「フィラー注射の危険性にもっと目を向けて欲しい」と注意喚起した。

ちなみに2019年には台湾で高周波を肌に照射する“サーマクール”の施術を受けた50代女性が顔面水ぶくれだらけに、今年3月にはアメリカでボトックス注射を3年間受け続けた女性が施術ミスで片方の瞼が下がり、半開きの状態になっていた

画像は『Mirror 2021年6月18日付「Woman almost loses nose and lip after catching flesh eating bug from botched filler」(Image: Caters News Agency)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

水膨れができて変色した鼻(画像は『Mirror 2021年6月18日付「Woman almost loses nose and lip after catching flesh eating bug from botched filler」(Image: Caters News Agency)』のスクリーンショット)

鼻が紫色に変色したリアさん(画像は『Mirror 2021年6月18日付「Woman almost loses nose and lip after catching flesh eating bug from botched filler」(Image: Caters News Agency)』のスクリーンショット)

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