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writer : sekihara

【海外発!Breaking News】パンク修理剤や工業用シリコン…美を求めて体に危険な異物を注入 命を落とす例も

患者だけでなく自らの尻もそれで大きくして患者の信用を得ていたようだ。しかしある女性が健康被害を訴えたため、2011年11月に助手とともに逮捕。ところが保釈金を支払って自宅に戻ると、2012年に30代の女性のヒップに“異物”を注入して死亡させてしまう。同年7月に過失致死の疑いで訴追となった。

ヒップに異物を注入して逮捕された女(画像は『HUFFPOST 2013年10月24日付「Oneal Morris Gets 1 Year In Jail For Botched Butt Injections」』のスクリーンショット)

他にも2021年には、ブラジルで3年前に顔に工業用シリコンを注入したトランスジェンダーの30歳の女性が話題になった。ふっくらした女性らしい顔に憧れて違法クリニックで危険を承知のうえで施術を受けたというが、「腫れ上がった顔は元に戻ることはなく、頬は次第に垂れ下がり、周囲からの心無いいじめが始まったのよ」と外見が損なわれただけでなく精神的にも苦痛を受けているそうだ。女性は施術前の顔とまるで別人になってしまい、人々を驚愕させた。

頬が腫れ上がり垂れ下がる(画像は『The Sun 2021年4月16日付「AN’T FACE IT Trans woman who injected industrial silicone into her face forced to live with droopy cheeks as she can’t afford £6k op」(Credit: Newsflash)』のスクリーンショット)

同じく顔の話題では、理想の顔の肉づきを手に入れるため17年間ベビーオイルを顔面に注入してきたメキシコの男性が2014年にニュースになった。施術費用の高さからベビーオイルを代用することを思いつき、長年続けてきた結果、その顔が腫れ上がってしまった。YouTubeチャンネル『El Mañana 360』で公開されたインタビュー映像で、この男性は「他人の目は気にしていません。長年にわたり愚かなことを続けていた自分自身を後悔するだけです。誰も決して私の真似をしないように…」と警鐘を鳴らしている。

画像は『Zprávy stars24.cz 2017年11月12日付「Děsivé! Mladý Rus se zbláznil. Do svalů si vpichuje synthol a riskuje tak život」』『LADbible 2019年11月16日付「Russian ‘Popeye’ Starts Surgery To Remove Three Litres Of Jelly From His Arms」』『HUFFPOST 2013年10月24日付「Oneal Morris Gets 1 Year In Jail For Botched Butt Injections」』『The Sun 2021年4月16日付「AN’T FACE IT Trans woman who injected industrial silicone into her face forced to live with droopy cheeks as she can’t afford £6k op」(Credit: Newsflash)』『Juju Oliveira 2020年8月29日付Instagram「Eu Era Asim」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

工業用シリコンを注入する前の女性(画像は『Juju Oliveira 2020年8月29日付Instagram「Eu Era Asim」』のスクリーンショット)

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