イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】エリザベス女王、国会開会式で演説を行う 王配の死後初の伝統行事

女王から少し離れた席にカミラ夫人と並んで着席した。皇太子は王配が引退する直前の2017年7月、2019年10月と12月の式典に出席し、今回が4回目となる。2020年の式典は行われなかった。

チャールズ皇太子に付き添われて着席する女王(画像は『House of Lords 2021年5月11日付Twitter「#StateOpening: @RoyalFamily the Queen, the Prince of Wales and the Duchess of Cornwall arrive in the #HouseofLords chamber for the #QueensSpeech.」』のスクリーンショット)

この日、国会の開会を告げる演説を行った女王は冒頭で「私の政府の優先事項は、パンデミックからの国家的な復興を実現し、英国を以前よりも強く健康で豊かな国にすることです」と述べ、次のように続けた。

「そのために政府は、雇用やビジネスや経済成長を支援し、パンデミックが公共サービスに与える影響に対処することで、英国全土の回復の機会を増やします。」

その後女王は、困難だったこの一年を反映し「政府は国民の健康を守り、ワクチン接種プログラムを継続し、NHS(国民保健サービス)を支持するための追加資金を提供します」と医療に関する演説を述べた。

女王が国会開会式で演説を行うのは、今回で67回目だ。女王が到着する前には王冠が赤いビロードのクッションの上に置かれ、専用車で国会議事堂に運び込まれた。女王は2016年以来、王冠はつけていない。

画像は『House of Lords 2021年5月11日付Twitter「‘Other measures will be laid before you.’」「#StateOpening: @RoyalFamily the Queen, the Prince of Wales and the Duchess of Cornwall arrive in the #HouseofLords chamber for the #QueensSpeech.」』『The Royal Family 2021年5月11日付Twitter「This was the 67th occasion on which The Queen has opened Parliament #StateOpening.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

女王が国会を開会するのは今回で67回目に(画像は『The Royal Family 2021年5月11日付Twitter「This was the 67th occasion on which The Queen has opened Parliament #StateOpening.」』のスクリーンショット)

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