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writer : ac

【海外発!Breaking News】長い舌が地面につく犬 感染症で顎半分を失うも「愛されキャラ」と飼い主(米)

感染症を患い、長い舌がいつも口から飛び出している保護犬がSNSで注目されている。“バッド(Bud)”と名付けられたオス犬は障がいをものともせず、愛嬌たっぷりな性格で人々を一瞬で笑顔にしてしまうという。『Metro』などが伝えている。

米カリフォルニア州に住むジル・カステラーノさん(Jill Castellano、26)とアンドリュー・ブリンキンソップさん(Andrew Blinkinsop、30)は、ピットブルのミックス犬“バッド”と暮らしている。

2人がバッドを知るきっかけとなったのは、米カリフォルニア州サンディエゴの動物シェルター「アニマル・パッド(Animal Pad)」のSNSで、ジルさんが一目惚れしたことだった。

ジルさんは「バッドに会いに行く前に、シェルターのスタッフから動画が送られてきて『舌が長いので特別なケアが必要ですよ』と言われました。でも私は『とにかくこの子を我が家に迎えたい!』と思ったのです。それでバッドの写真を見た翌日には、シェルターに車を走らせていました」と振り返る。

バッドはもともと、メキシコのバハ・カリフォルニア州エンセナダで飼われていたが、感染症で顎の一部が腐ってしまい、アニマル・パッドに保護された。バッドの感染症の原因は未だに分かっておらず、獣医は当時、壊疽部分の拡大を防ぐために顎の半分を切除し、下の歯全てを抜かざるを得なかった。

ジルさんは「バッドを迎えてからこれまで3度の手術を受けており、今でも定期検診は欠かせません。でもそんなことはものともせず、バッドはいつもハッピーなんです。長い舌を使ってコップからミルクを飲むのが大好きで、愛嬌たっぷり。それにジルを散歩に連れて行くと『まあ、なんて長い舌なの!』と話しかけられて会話が弾みます。バッドは人を笑顔にする特別な力をもっているんです」と嬉しそうに語る。

グラスからミルクを飲むのはお手のもの!(画像は『Bud 2021年2月25日付Instagram「Does anyone love milk as much as I do?!」』のスクリーンショット)

そんなジルさんは、

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