車から降りずに注文から受け取りまでを完了できるドライブスルーは、接触機会が少なくて済むことからさらに需要が高まっている。このほど南アフリカ在住の男性がマクドナルドのドライブスルーで遭遇した無礼な女性客とのやり取りを公開した。この男性の秀逸な復讐劇に「スカッとした!」と称賛の声が相次いでいる。『Bored Panda』『Mirror』などが伝えた。
南アフリカの西ケープ州ケープタウン在住のネリー・ゼザ二さん(Nelly Zenani)が3月4日、マクドナルドのドライブスルーで出会った迷惑な女性客について自身のFacebookに綴った内容が話題を呼んでいる。
この日の朝、ドライブスルーの注文窓口で商品を選んでいたネリーさんは、すぐ後ろに並ぶ車にいた女性から「選ぶのに時間をかけすぎ!」と中指を立てられ、大声で罵声を浴びせられた。必要以上に他者を急かし、あまりに無礼な言動に怒りを覚えたネリーさんは、ここである復讐方法を思いついた。
支払い用窓口へと車を進めたネリーさんは、後ろの車の女性が注文を終えるまで待ち、会計担当の女性に2台分の商品支払いを申し出た。なんとネリーさんはこの無礼な女性客の商品代まで支払ったのである。
数分前まで悪態をついていた相手に親切を施されてしまった女性は「お会計は先ほどの男性がお済です」と告げられて、おそらく気まずい思いをしたに違いない。
当時の女性の様子を、ネリーさんはこのように明かしている。
「(商品受け取り用の)次の窓口に進んだ僕に、店員から『もうお支払いされていますよ』と告げられた女性は車の窓から身を乗り出し、変なものでも見るかのような表情を向けていたよ。」
「おそらく自分の行動を恥ずかしく感じたんだろうね。バックミラー越しに僕と目線が合わないように避けていたから。」
予想外の行動をされて戸惑いを隠せない女性だったが、