エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】TEAM NACS・戸次重幸の“ラピュタ愛”に田中真弓が感激「宮崎監督も嬉しいと思う」

田中真弓から「(セリフを)全く覚えていないですよ! 34年前ですから。その時お腹が大きくて、生まれた子が今34歳なので」というエピソードまで飛び出した。戸次にしてみれば田中のサプライズ登場によって、パソコンでセリフを書き起こした準備がムダにならなかったわけである。

パズー役を田中真弓、ヒロインのシータ役およびラピュタの秘密を暴こうとして銃を向けて追い詰める悪役・ムスカの2役を戸次重幸が演じた。田中が「待てー! 石は隠した! シータを撃ってみろ、石は戻らないぞ…」と再現すれば、戸次が「パズー来ちゃダメ!」に続けて「小僧、娘の命と引き換えだ」と身振りを入れながら2役演じた。やがて2人でパズーとシータのごとく息を合わせて「バルス」と唱えた途端にスタジオの空気が静まり返り、やがて歓声に変わった。戸次重幸がハンカチで涙を拭きながら「ファンが絶対にやっちゃいけないことです。こんな贅沢なことはない」と感動を表せば、田中真弓は「私も嬉しいですけど、宮崎監督がすごく嬉しいと思う」と心境を明かした。

視聴者からはTwitter上で「サプライズ、ありがとうございます! シゲさんの『1人ラピュタ』はファンの間では有名なんですが、まさか田中真弓さんとの掛け合いが実現するとは…!! 永久保存です」という声があるように、戸次ファンにも意義深い共演であることがうかがわれた。他にも「ラピュタはね、特別なんだよ。本当に良かったですね」、「田中真弓にあってガチ泣きぶちかます戸次さんが可愛すぎて それを見て私も泣いたわ。つかラピュタやってる時お腹に子供いたのがすげぇわ。かっこよ。大好きです」などの反響があった。

ちなみにさんまが田中真弓にルフィの声で「さんまはお笑い王になる男だ!」と言ってもらいたいと依頼したところ、田中は「お笑い怪獣」の異名を持ちお笑いビッグ3(ビートたけし・明石家さんま・タモリ)とされるさんまに配慮したのだろう。セリフを変えて「お笑い王にさんまはなったー!」と両手を高々と掲げて叫んだ。あまり出ないというバラエティでしっかり見せ場を作るのはさすがである。Twitter上では「田中真弓さんパズーの声かわってないさすがです 私はルフィも好き」、「スゴイ! ラピュタとワンピースのくだりに、鳥肌が立った」という声も見受けられた。

画像2枚目は『安田顕 2020年9月25日付Instagram「#teamnacs」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

TEAM NACSの5人、右が戸次重幸(画像は『安田顕 2020年9月25日付Instagram「#teamnacs」』のスクリーンショット)

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