海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】AirPodsをケースごと丸飲みした犬が緊急手術へ(英)

「当時の担当獣医だったスティーブン(Steven)がレントゲン検査を行うと、ジミーの体内にあるAirPodsがくっきりと写し出されました」と話しており、実際のレントゲン写真にはっきりとAirPodsの形があった。

続けて「バッテリー液は犬にとって大変危険なものです。異物としても同様に、腸の中まで入ってしまうと特に危険な状態となってしまいます。放置すると消化の妨げにもなりますし、バッテリーの液漏れによるリスクも考えられました。状況を考慮してレイチェルさんと話し合い、手術をして取り出すことになったのです」と話し、緊急手術を手配することとなった。

そして無事にジミーの体内から取り出されたAirPodsには歯型などの傷一つ付いておらず、スティーブンさんは驚いたそうだ。さらにチャージ中に光るランプも点灯したままだったという。

ジミーが飲み込んでしまったAirPodsのケース(画像は『WalesOnline 2021年4月15日付「Emergency surgery after puppy eats Apple AirPods」』のスクリーンショット)

その後ジミーは一晩入院し、翌日に退院して自宅に戻ることができた。レイチェルさんは「ジミーは少し落ち込んでいるようでしたね。今は運動も制限されているので、有り余ったエネルギーの行き場がないですよ」と手術後のジミーの様子を明かした。

さらにレイチェルさんは「今回の件は、他の飼い主への注意喚起になると思います。それにしても取り出されたAirPodsが使える状態なんて、未だに信じられないですよ。ジミーの体内でキレイになったみたいです」とコメントしている。

画像は『WalesOnline 2021年4月15日付「Emergency surgery after puppy eats Apple AirPods」』『Hull Daily Mail 2021年4月15日付「Puppy accidentally scoffs his owner’s Apple Airpods」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

レントゲン写真には、はっきりとAirPodsが(画像は『Hull Daily Mail 2021年4月15日付「Puppy accidentally scoffs his owner’s Apple Airpods」』のスクリーンショット)

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