イギリスやアメリカで人気のチョコレートブランド「キャドバリー(Cadbury)」は、このほどイースターに向けた宣伝のためにマスコットとなる動物の公募を行った。候補は犬や猫が中心だったが、投票の結果マスコットに選ばれたのは、なんとカエルだった。同社初の両生類マスコットとなったこのカエルはこれからCM撮影などを行い、商品宣伝のため忙しくなるようだ。『USA TODAY』などが伝えている。
イギリス発祥の大手製菓会社「The Hershey Company」が販売するチョコレートブランド「キャドバリー(Cadbury)」は、アメリカでも大人気のチョコレートだ。このほどアメリカ支社の「Cadbury USA」では、イースターに先駆けて宣伝大使を担うマスコットである“キャドバリー・バニー(Cadbury Bunny)”を務める動物を募集した。
同社は専用Instagramアカウントにて、3月6日より募集を開始した。コンテスト形式で行われたこのイベントには犬や猫を中心にしつつも、牛やヤギ、カメ、アルパカ、カバ、ロバなどの動物たちが立候補し、イースターにちなんだウサギの耳のカチューシャなどを装着してアピールを行った。
そして投票の結果、12,000以上の候補の中から選ばれたのはなんとカエルの“ベティ(Betty)”だった。応募写真にはカゴいっぱいのカラフルな卵の横で、ベティが飼い主特製と思われるウサギの耳が付いたシルクハットを被ってポージングを決めている。
昨年にも同様のイベントが開催されており、優勝したのはクーンハウンドという種類の犬だった。同社がマスコットとして両生類を採用したのは初めてのことで、