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【海外発!Breaking News】200万匹に1匹 青いロブスター発見で「幸運の印」と漁師(英)

コーンウォールでは30センチ以上のロブスターなら捕獲可能だそうで、「青いロブスターは非常に珍しく、興味深いですね」と述べると、このように説明した。

「青いロブスターが200万匹に1匹と言われるのは、茶色や灰色の個体と違ってカモフラージュするのが難しいためで、捕食者の格好の餌となってしまうからです。」

「ただ漁師は、『青いロブスターは幸運の印』と考えていて、捕獲しても食べることはないようですね。」

なおロブスターが茶色や灰色なのは、殻に含まれるアスタキサンチンと色素タンパクであるクラスタシアニンが結合しているからだが、ロブスターが青いのは遺伝子の突然変異によるもので、クラスタシアニンが過剰生成されるのだという。

小さかったので海に戻したというロブスター(画像は『Metro 2021年4月22日付「Fisher catches ‘one in two million’ blue lobster then throws it back in the sea」(Picture: TomLambourn / BNPS)』のスクリーンショット)

ちなみに2019年には米メイン州の海岸沖で、右半分が鮮やかなオレンジ、左半分が黒茶色のロブスターが捕獲されていた。左右の色が違うロブスターは5000万匹に1匹しか現れないそうだ。

画像は『Mirror 2021年4月22日付「Lucky fisherman catches rare ‘1 in 2 million’ blue lobster off Cornish coast」(Image: TomLambourn/BNPS)』『Metro 2021年4月22日付「Fisher catches ‘one in two million’ blue lobster then throws it back in the sea」(Picture: TomLambourn / BNPS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

200万匹に1匹という珍しい青いロブスター(画像は『Metro 2021年4月22日付「Fisher catches ‘one in two million’ blue lobster then throws it back in the sea」(Picture: TomLambourn / BNPS)』のスクリーンショット)

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