エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】『R-1』のドタバタ進行に佐久間宣行プロデューサー「スタッフの気持ちが痛いほど分かる」

ひとり芸の日本一を決める『R-1グランプリ2021』決勝が7日に行われたが、随所で進行上の不手際が見られドタバタしたまま2時間の生放送が終わった。今大会は視聴者だけでなく芸人の評判もあまり良くなかったようだが、3月いっぱいでテレビ東京を退社する佐久間宣行プロデューサーは、現場の人間として制作スタッフの気持ちが手に取るようにわかり気の毒がっていた。

ゆりやんレトリィバァの優勝で幕を閉じた『R-1グランプリ2021』。19回目となる今回より『R-1ぐらんぷり』から『R-1グランプリ』へとカタカナ表記に変更し、出場資格が芸歴10年以内になるなど世代交代を促した大会となった。司会は第7世代の筆頭であるお笑いコンビ・霜降り明星の粗品とせいやが起用され、“新生”『R-1』をアピールすることに大きく貢献したようだ。

しかし大会の目玉の一つだった視聴者参加型の「ツイッター投票」が接続不良や反映の遅れがたびたび起こり、分単位の進行をストップさせる事態に。その影響からか決勝中盤以降は、視聴者にも気付かれるほどの“巻き”で進行され、審査員からのコメントがほぼ無くなり、中継リポーターのおいでやす小田が「俺、いらんやろ!」と嘆くほど出番が削られた。

また有吉弘行は7日放送のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)で、リスナーから「番組が2時間しかないので、とんでもないスピードで進んでいる」との報告を受け「ネタの時間なんか決まってんだから、計算しやすいだろう。巻き気味じゃだめだろ、賞レースは」と呆れており、「かが屋の賀屋さんがネタのオチを言う前に、ネタ終了の音楽が鳴り始めた」との報告には「最悪じゃん。あってはならないことだよこれ、ひどいね」と賀屋壮也を思い遣っていた。有吉が特に気になったのは、

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