死期を悟った犬、安楽死前に家族に最後のハグ(豪)
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男からは謝罪の言葉が一切無かったそうだ。
また今年2月3日の法廷審問で、男は女児を蹴ったことを決して認めず次のように訴えていた。
「歩行者用の散策路に差しかかった時、私はブレーキをかけて速度を落とし、自転車のホーンを鳴らして警告しました。その後、女の子の横を通る際に後ろのタイヤがスリップする感覚があったんです。私は転倒を防ぐために膝を動かしてバランスを取っただけだったんです。その瞬間、女の子に触れたような感じはあったものの倒れたことには気づきませんでした。」
しかし検察側は「彼は自分の通り道を邪魔された煩わしさから、女児を膝蹴りした」と男の主張を真っ向から否定し、今月4日の裁判で男は有罪となった。しかし有罪となったものの特に刑罰はなく、男はパトリックさん家族に1ユーロ(約130円)の支払いを命じられただけだった。
一方のパトリックさんは、今回の件について「私は魔女狩りをしたい訳ではありません。ただ彼に謝罪して欲しいだけなのです」と語り、SNSで動画を共有したのは「道路上の危険な状況について多くの人の意識を向けさせたいためだった」と述べている。
画像は『Metro 2021年3月5日付「Cyclist who knocked five-year-old girl to the floor is fined just €1」(Picture: Newsflash)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)