むしろそれに寄り添うようにしているそうで全く意味がなかった。
仕方がないので郵便受けをテープで塞いだところ、セドリックは音を鳴らさなくなったものの郵便物を受け取る場所がなくなってしまった。
同地域に住むウェンディ・ハワードさん(Wendy Howard、63)は「セドリックはほとんど毎日どこかの家のドアをノックしていますよ。うちはターゲットにならなかったんですが、あんなことが続いたらたまらないですよね。執拗にノックする姿を見ていると笑えてきますよ」と話している。
被害を受けていない人からは面白可笑しく見えるようだが、ステファンさんの家のようにターゲットにされてしまったら、その尋常ではない音に笑ってはいられないだろう。
ウェンディさんは「去年も同じくらいの時期に、セドリックはこうしてノックしていました。繁殖期を迎えて、より多くのエサを求めているのかもしれませんね。最初に見たときは驚きましたが、もう慣れてしまいましたよ」と明かした。
セドリックの行動について、英国動物虐待防止協会(RSPCA)は「誰かが玄関越しにエサをあげたことが原因ではないかと考えられます。白鳥にエサを与える時には、地上ではなく湖で与えることが望ましいです。また手渡しでエサをあげることも感染症のリスクがあるので推奨していません」と述べている。
画像は『The Sun 2021年3月23日付「SWAN WAKE Swan named Cedric infuriating his human neighbours by knocking on their front doors for hours on end」(Credit: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)