エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】松本人志、萩本欽一に「お疲れ様でしたー。」 『仮装大賞』出場時には浜田雅功が欽ちゃんのモノマネ 

今回作られた同番組でお馴染みの縦型の点数のバーの中に赤く塗られた松本が現れた。萩本をマネて「審査員の先生方、もうちょっとおまけしてあげてよ」「1人でやってるんだよー。1人で作ったんだよ。先生方、もうちょっとおまけしてあげてよ」と浜田がお願いすると、赤い電飾に扮した松本がバーの中の横棒に飛びついて力技でバーの上まで顔を出すと、見事合格するという仮装大賞をモチーフにした作品だった。

本物の点数のバーが徐々に伸びて合格すると、浜田は何度も飛び跳ねて大喜び。「合格だよー」とまたもや萩本のマネで伝えた浜田を萩本は叩こうとしたが、浜田はうまくよける。顔にシワを描いた浜田に萩本は「人のマネするのにこんな化粧することないだろうに」とボヤいて、今度はしっかり叩いてみせた。審査員の山本晋也監督は「結構いいアイデアしてるし、体力使っているところが胸を打つね」と評した。得点に扮した松本は、20点目指して上方の棒につかまり懸垂しようとするも「うーん、うーん」とうなって苦心していた。「まったくのノーギャラでやってます」という松本に、萩本は「楽屋も今日はゲストじゃないから一般の人たちと一緒に」と明かすと、「嬉しいもんですよ。こうやってね、ちゃんと申し込んで、ちゃんと皆さんと一緒に審査を受けて見事合格」とダウンタウンは20点満点で19点を獲得した。ダウンタウンはこの前年に東京進出し、日本テレビ『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』もスタートしていて、このなかで仮装大賞出場の企画が出たという。

2015年に萩本欽一はフジテレビ系『ダウンタウンなう』に出演、ダウンタウンとの共演は22年ぶりとして「ライバル」「芸人の結婚」などをテーマに深い話を繰り広げた。「引退」の話題では、当時74歳だった萩本は66歳の頃に自身が監督を務めた野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」の話に触れて「(周りが気遣ってくれる)いい年齢だと思う」と発言した。これに松本が「まだまだいけるってことですね? (年齢を)重ねれば重ねるほど文句を言われない…」と確認すると、萩本は「66歳で引退とか引っ込むとかもったいない」と力説して、「『俺、今度テレビ作る。ダウンタウン来い』って言ったらどうする?」「また(番組)やろうよ。ほとんどやることないんだけれどね」と続けていた。

自身も出場経験のある『仮装大賞』から、お笑い界のレジェンド・萩本欽一が卒業するにあたり「萩本さんお疲れ様でしたー。」とツイートした松本人志。萩本のマネをしていた浜田雅功はどのような胸中だろうか。

画像2、3枚目は『日テレ 2020年2月1日付Twitter「【よる7時】「欽ちゃん&香取慎吾の第97回全日本仮装大賞」」』『香取慎吾 2021年2月6日付Instagram「めざせ満点! 20点!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

お馴染みの得点バーによじ登るジェスチャーを見せた番組司会者の香取慎吾(画像は『香取慎吾 2021年2月6日付Instagram「めざせ満点! 20点!」』のスクリーンショット)

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