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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】失職した20歳男性 「実家のベッドの上で始めた」ビジネスで1日170万円超を稼ぐ(英)

ウスターシャー州のビュードリーに自分のオフィスを借りて、そこで在庫管理をしているそうだ。

オフィスが無かった頃のベンさん、当時は実家のガレージを借りて在庫を保管(画像は『LADbible 2021年1月23日付「Furloughed Salon Worker Set To Become A Millionaire Through Lockdown Business」(Credit: SWNS)』のスクリーンショット)

ベンさんは「今は友人を1人雇って手伝ってもらっているよ。彼にはカスタマーサービスなどを担当してもらっているんだ。安定した収入だし、友達と一緒に働くのは素晴らしいことだと思う。今のところ合計で100万ドル(約1億円)を売り上げたけど、それよりもビジネスが成功したことに驚いたよ。1年でここまで変わるなんて、まるで冒険しているみたいだね」と話す。

実はベンさん、学生時代から商売に関するセンスを磨いていたようで「13歳の時にはロリポップを15ペンスで買って、1ドルで販売したよ。14歳の時にはオンラインで服を販売して、1か月で1,000ポンド(約14万円)を稼いだんだ。でも僕は学力に恵まれていなかったから、先生たちにとっては悪夢のようだっただろうね」と笑って自身の学生時代を振り返った。

16歳で学校を卒業し、大学に進学しなかったベンさんは、起業家のニール・ウェストウッドさん(Neil Westwood)のもとで働いたという。ニールさんはイギリスのテレビ番組『Dragon’s Den』に出演したことがある。この番組は5人のビジネス成功者が、持ち込まれた新ビジネスプランを評価するというもので、ニールさんのビジネスプランは大きな成功例として特集されたそうだ。

そんなニールさんの会社で2年間働いたベンさんは、「たくさんのことを学んだよ。ビジネスについて熱心に質問したね。16歳の時に日本へ出張にも行ったんだけど、ホームシックになってしまったんだ。それでも商売について多くのことを得られた。一番の学びは、繋がりを作るということだね」と多くの経験を得ていた。

ベンさんは自分の経験や知識を他の人に伝えていくことを次のステップにしており、次のように述べている。

「自慢していると思って欲しいんじゃない、努力をすれば誰にでもできるということを伝えたいんだ。ビジネスをスタートさせたい若い人たちに必要なのは、背中を押してくれる人の存在なんだ。ノートパソコンと携帯電話、インターネットがあればビジネスを始められる。僕も実家のベッドの上でできたからね。とにかくアドバイスとしては、夢を追いかけて諦めないこと。間違えたならそこから学べばいい。一晩で人生が大きく変わることだってあるんだ。」

画像は『LADbible 2021年1月23日付「Furloughed Salon Worker Set To Become A Millionaire Through Lockdown Business」(Credit: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

現在は友人と2人でビジネスを進めているベンさん(画像は『LADbible 2021年1月23日付「Furloughed Salon Worker Set To Become A Millionaire Through Lockdown Business」(Credit: SWNS)』のスクリーンショット)

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