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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】左右が区別できず悩む女性がタトゥーで解決 SNS投稿に「私も必要かも」の声(豪)

両手の親指と人差し指で“L”の形を作り、正しい向きの“L”が左手だと区別していたドゥコディアさんは「こんなことやっていたらお馬鹿さんみたいで嫌だったの」と明かした。

そしてドゥコディアさんは、タトゥーアーティストのローレン・ウィンザーさん(Lauren Winzer)が経営するシドニーのタトゥースタジオ「Hunter And Fox Tattoo studio」を訪れた。

ドゥコディアさんに施したタトゥーを今月3日、ローレンさんが「タトゥーはただ可愛いだけではなく、とっても便利なのよ! これからこのタトゥーがあなたに方向を教える手助けになると良いわね」と自身のInstagramに投稿した。一緒に投稿された写真には、親指の下に左手に“L”、右手に“R”のアルファベットが小さく入れられている。

フォロワー達からは「これ本気なの?」「面白いね」など笑いの声があがったが、「これは私も必要だな」「私もこのタトゥーを入れた方がいいかも」「見た感じ、これが必要なのは私だけじゃないみたいね」というコメントも相次ぎ、予想外にも左右の区別に悩んでいる人は多いようだ。

左右の区別が難しいというこの現象は“左右失認”、または俗語として“左右盲”と呼ばれている。これは病気でも発達障害でもないとされており、左右を感覚として覚えることができないという。

運転時や視力検査の際に困ることが多いという左右失認は、科学的な研究が行われていないため原因は明らかになっていない。左利きの人や幼い時に利き手を矯正して変えた人が、左右の区別に苦労しやすいとも言われている。

画像は『New York Post 2021年2月4日付「Woman who can’t tell ‘right’ from ‘left’ finds handy way to remember」(Instagram)』『Lauren Winzer 2021年2月3日付Instagram「Not only are tattoos cute, but they can also be super functional !!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

タトゥーのおかげで左右の区別が楽になったというドゥコディアさん(画像は『Lauren Winzer 2021年2月3日付Instagram「Not only are tattoos cute, but they can also be super functional !!!」』のスクリーンショット)

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