米歌手ブリトニー・スピアーズ(39)の新ドキュメンタリー『Framing Britney Spears』が現地時間5日にFXとHuluで放送され、セレブ達の間で大きな反響を呼んでいる。同作は、スターの座についたブリトニーを取り巻くメディアの扱いや、後見人である実父との骨肉の争いなどに迫ったものだ。放送を見たセレブ達がSNSで「彼女は利用された」「ブリトニーに同情する」と声をあげ、フォロワー達に番組の視聴を呼びかけた。
『The New York Times』が制作したブリトニー・スピアーズの新ドキュメンタリー『Framing Britney Spears』が現地時間5日、FXとHuluでプレミア放映された。同作は過去のブリトニーを良く知る人物が、一躍スターになった彼女に対するメディアやパパラッチの扱いについて話すほか、2019年の「#FreeBritney」運動の火つけ役となったブリトニーの実父ジェイミー・スピアーズさんとの骨肉の争いについても検証している。
ブリトニーは2008年に精神的に不安定になり、父親ジェイミーさんが後見人として彼女の財産やキャリア、私生活などを管理してきた。ブリトニーは父親を後見人から外すように裁判で求めており、彼が管理する間はパフォーマンスを行わないと発言している。ドキュメンタリーは本人からの承諾を得ずに制作されたという。
ドキュメンタリー放送後には多くのセレブ達が衝撃を受け、ブリトニーへの支持を表明した。歌手マイリー・サイラスは、現地時間7日に米フロリダ州のスーパーボウル試合前イベントで、自身の楽曲『Party in the U.S.A』の歌詞を「ブリトニー」に置き換えて歌い、観客に向けて「私達はブリトニーを愛してる!」とシャウトした。
米女優サラ・ジェシカ・パーカーとベット・ミドラーは「#FreeBritney」とツイートしたが、