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writer : ac

【海外発!Breaking News】4歳児、誤飲した画鋲で肺に穴が開き死亡(米)

画鋲を誤飲していたことが判明した。ただ画鋲はアクセル君の左肺に穴を開け、肋骨の間に留まっている状態で、医師らは約2時間をかけて画鋲の摘出手術を行った。

アクセル君が誤飲したものと同じ形の画鋲(画像は『Metro 2021年2月25日付「Boy, 4, died after inhaling drawing pin that pierced his lung」(Picture: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット)

アイラさんは病院でのアクセル君の様子について、こう明かしている。

「アクセルは20分以上も脳に酸素が供給されない状態が続き、心停止を5度も起こしていました。そして医師から『今の状態では脳死の可能性が高い』と告知を受けたのです。私たちはただ祈るしかありませんでしたが、体調が回復することがないまま入院から3日目に脳死判定のテストが行われたのです。」

「最初のテストで生命維持装置を外されるとアクセルは呼吸をしようとし、目を少しだけ動かしました。このため医師は脳死と判定はできず、その後12時間おきに2度実施されたテストを経て、17日に死亡が確認されたのです。」

亡くなったアクセル君と母親のアイラさん(画像は『Metro 2021年2月25日付「Boy, 4, died after inhaling drawing pin that pierced his lung」(Picture: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット)

アイラさんは最愛の息子をこのような形で亡くしたことで、次のように呼びかけた。

「アクセルは2月2日に火葬されました。小さなものを口に入れたのはこれが初めてでしたが、画鋲が命取りになったのです。全ての両親、祖父母、友人などにこの事故を知ってもらい、子供の手の届くところに画鋲を置かないよう注意喚起したいと思います。」

画像は『GoFundMe 2021年1月20日付「Axel’s funeral cost. And the danger of tacks.」』『Metro 2021年2月25日付「Boy, 4, died after inhaling drawing pin that pierced his lung」(Picture: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

入院していた頃のアクセル君(画像は『Metro 2021年2月25日付「Boy, 4, died after inhaling drawing pin that pierced his lung」(Picture: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット)

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