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writer : ac

【海外発!Breaking News】女性トロフィーハンター、仕留めたキリンの心臓と一緒にポーズで非難殺到(南ア)

次のように語った。

「動物愛護家に敬意を払うことなんてできないわ。だって彼らはマフィアと一緒だもの。」

「私が仕留めたのは年老いたオスのキリンよ。動物愛護家たちはトロフィーハンティングは悪だと決めつけるけど、年老いたオスを生かしておくのはよくないわ。だって群れには若くて強い遺伝子が必要だもの。トロフィーハンティングは動物を守り、絶滅を防いでいるのよ。」

「私はあの日を5年も待ち続けていたの。『年老いたオスのキリンを見かけた』という連絡を受けてからバレンタインまでの2週間は、まるで子供のように浮かれていたわ。だから仕留めた時はとても感情的になっていた。夫は私の夢を知っていて、別の旅行の予定を変更してくれたのよ。」

銃を手に笑顔を見せるメレライズさん(画像は『Merelize van der Merwe 2021年2月13日付Facebook「What is a trophy hunter, someone who waits years for the right animal, I set out in 2016 on a quest to hunt a big black giraffe bull  but none was what I was looking for.」』のスクリーンショット)

なお5歳でハンティングを始め、これまでにライオンやゾウを含む500頭を射殺してきたメレライズさんのこの主張に、イギリスで野生動物の保護活動を行う「ボーン・フリー財団」のマーク・ジョーンズ氏は次のように反論した。

「トロフィーハンティングが野生動物の保護をしているなんてあり得ない。娯楽のために射殺される動物たちのほとんどは人間によって飼育されたものだし、懐が潤っているのは一部のビジネスマンだけだ。」

また「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」のエリッサ・アレン氏は「生きているものを殺し、心臓を抉り出し、それを自慢するなんてソシオパス(反社会性パーソナリティ障害)を持っているのと同じだ。いつの日か、トロフィーハンティングは精神的障がいを示す兆候の一つとしてリストアップされるだろう」と述べ、メレライズさんをはじめとするトロフィーハンターを猛烈に批判した。

ちなみに2019年には、トロフィーハンティングで殺した動物のすぐ後ろでキスをする夫妻の写真がSNSで拡散した。夫妻は「飼育された動物を殺して何が悪い」などと反論していたが、写真は後に削除された。

画像は『Merelize van der Merwe 2021年2月13日付Facebook「What is a trophy hunter, someone who waits years for the right animal, I set out in 2016 on a quest to hunt a big black giraffe bull but none was what I was looking for.」、2021年2月14日付Facebook「Ever wondered how big a giraffe’s heart is?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

キリンの心臓を手にするメレライズさん(画像は『Merelize van der Merwe 2021年2月14日付Facebook「Ever wondered how big a giraffe’s heart is?」』のスクリーンショット)

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