エンタがビタミン

writer : tinsight-sugiura

【エンタがビタミン♪】篠原ともえ「歌の世界観をどう届けるべきか」 水森かおりの紅白衣装に込めた思い

1990年代後半に“シノラーブーム”を巻き起こした篠原ともえ。いつの間にかテレビから姿を消してしまった篠原だが、ここ数年はファッションデザイナーとして注目されている。大晦日の紅白歌合戦では、歌手・水森かおりの衣装をデザインして大きな話題となった。

初の無観客開催となった第71回NHK紅白歌合戦で、会場を華やかに彩ったのが演歌歌手・水森かおり(47)の“巨大衣装”だった。水色の超ロングドレスで『瀬戸内 小豆島~2020映えSP』を熱唱した水森、その様子をフワちゃん(27)が実況中継するという演出で視聴者を沸かせた。

水森にとって今回の超ロングドレスは、紅白史上最大級の高さだったという。視聴者も「水森かおりは小林幸子の後を継いだんかな」「富士山?」と度肝を抜いたこの衣装をデザインしたのは、タレントでファッションデザイナーの篠原ともえ(41)だった。

水森かおりの巨大な衣装(画像は『水森かおり 2021年1月3日付オフィシャルブログ「のんびりしてま~す」』のスクリーンショット)

篠原は3日に自身のインスタグラムで、水森の衣装の制作過程を動画で公開した。篠原やスタッフがドレスにパーツを1枚1枚縫い付けていく様子に、フォロワーからは「1枚1枚手縫い、圧巻です」と驚きの声があがった。

完成した衣装を見た水森は感動のあまり涙したといい、番組の製作スタッフからは「また仕事をしたい」と言葉をもらったという。篠原は今回の仕事を振り返って、

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