女優の石原さとみ(34)が、3日に開催された新春ドラマスペシャル『人生最高の贈りもの』(テレビ東京)のオンライン記者会見に出席した。昨年10月に自筆の結婚報告文を公開、年内の良き日に婚姻届を提出する予定とされていたが、その通りであれば新婚で初めての正月となる。石原は家族にもなかなか会えない現在だが「すごく絆とか愛を感じる瞬間でした」とある出来事を振り返った。
3日に俳優の寺尾聰、向井理、勝地涼とともに、4日に放送される新春ドラマスペシャル『人生最高の贈りもの』 のオンライン記者会見に登場した石原さとみ。石原は落ち着いた色使いの大きな花柄のロングワンピースを着用。左手中指には大きな石のついた指輪をしていたが、薬指には結婚指輪は見られなかった。冒頭の挨拶では「明けましておめでとうございます」と微笑んだ。
岡田惠和氏によるオリジナル脚本の同ドラマだが、岡田氏は「脚本家になってすごい幸せだなと思った仕事でした」などと動画にてメッセージを寄せた。これに石原さとみは「嬉しいです。本当に岡田さんの作品に出たかったので」と念願叶って岡田惠和作品に初出演でき、「こういう役がやりたかったんです。それがこのチームでできたことが本当に幸せです」と役への思いを明かして目を輝かせた。
同作では、余命宣告をうけるも明るく前向きに進もうとする田渕ゆり子を石原さとみが演じ、その父親を寺尾聰が、ゆり子の夫を向井理が演じる。物語は突然実家の父親のもとにゆり子が帰省するところから始まる。ぎこちないながらも久しぶりの父娘の温かく穏やかな生活が始まるが、ゆり子はある決断を胸に秘めていた。一人の女性と、彼女を取り巻く家族の絆を描いた愛と感動のドラマに仕上がった。
その物語のテーマの1つでもある絆について、