このほど中国で、引退した警察犬とハンドラーの久々の再会を捉えた動画が拡散されて注目を集めた。動画では犬の目に涙が浮かんでいるようにも見えたことから、人々の心を熱くしているようだ。『Daily Star』『Mirror』などが伝えた。
雌のジャーマン・シェパード・ドッグ“ワンワン(Wangwang)”は、中国・河南省淅川県の検問所で探知犬として活躍していた。その“ワンワン”の動画がこのほど中国版TikTok「抖音」に投稿され、話題を呼んでいる。
8歳になる“ワンワン”は、2019年6月に探知犬としての役目を終えて引退した。現在は新しい家族のもとで幸せに暮らしているが、最近になって長年ともにしてきたハンドラーと1年半ぶりの再会を果たした。
“ワンワン”のハンドラーだった警察官の男性は、地元をパトロールしていた際に“ワンワン”が暮らす地区に差し掛かり、久しぶりに会うことにしたという。
動画では、男性が名を呼ぶと“ワンワン”は門から勢いよく飛び出してきて男性に甘えており、1年半が経つもハンドラーの男性のことを覚えていたようである。
ハンドラーの男性に顔をすり寄せて仰向けになり、お腹を見せるなどして“ワンワン”は嬉しさを隠しきれず、その目には涙が浮かんでいるようにさえ見えた。そして再び別れの時に男性がパトカーに戻ろうとすると、