イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】デヴィッド・ボウイ伝記映画の主役俳優、ネット中傷被害を告白「世の中は変わっていない」

同映画で米マーキュリー・レコードの広報担当のロン・オバーマン役を務めた俳優マーク・マロンと対談した。ジョニーは役作りのために約12キロ減量したが、当時のボウイに比べて「ふっくらしている」と話題になった。

ジョニーは「人々は『ボウイに似ていない』って言うんだ。ボウイに似てる人なんているもんか! 僕にどうして欲しいんだ? 整形でもしろっていうのか?」と冗談交じりに話し、このように続けた。

「僕はいつもこう思っていた。デヴィッドの歩き方や話し方や歌い方を習って彼の本質になれるように精一杯努力する、減量もするってね。でも、この頬骨だけは残ってしまう。」

「それと僕は粗野なものまねにはしたくなかったんだ。そんなものは魂がこもった真のパフォーマンスじゃないからね。それに僕はものまね芸人じゃないんだ。俳優なんだよ。」

ボウイの息子で映画監督のダンカン・ジョーンズは2019年1月、「『スターダスト』は家族の承認を得ておらず、音楽の使用権も許可していない」とツイートした。同映画でボウイの楽曲は使用されておらず、ジョニーは人々が聴いたことがない初期のボウイの音を再現したようなアコースティック・トラック『Good Ol’ Jane』を書き下ろしている。

画像は『IFC Films 2020年10月28日付Instagram「DAVID BEFORE BOWIE」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

ロン・オバーマンを演じたマーク・マロン(画像は『IFC Films 2020年10月28日付Instagram「DAVID BEFORE BOWIE」』のスクリーンショット)

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