米時間23日、カナダ出身の人気歌手ジャスティン・ビーバーが、SNSにある1枚の写真をアップした。それはちょうど7年前、ジャスティンがフロリダ州マイアミで飲酒運転など複数の罪で逮捕された日のものだ。7年が経過した今、あえてこの時を振り返ったジャスティンは、神の導きによって自身が大きな成長を遂げられたことに感謝するとともに「過去の過ちに囚われるあまり、“今日”という日まで台無しにしてしまわないで」とファンにポジティブに生きることを呼びかけた。
1月23日はジャスティン・ビーバーの人生において、決して忘れることのできない特別な一日である。なぜなら2014年、今から7年前のこの日は当時19歳だったジャスティンがフロリダ州マイアミの路上で、失効した運転免許証でランボルギーニのハンドルを握り、アルコールの匂いをプンプンさせながら危険なドラッグレースを行っていたからだ。
「7年前の今日、僕は逮捕されたんだ」
米時間23日、ジャスティンはある1枚の写真にそんな言葉で始まる長文のメッセージを添えて、SNSを更新した。それは手錠をかけられたジャスティンが複数の警察官に連行される場面で、パーカのフードで顔を隠したジャスティンの背中はかなり丸まっている。自身にとって紛れもない“黒歴史”であり大変不名誉な写真だが、ジャスティンはあえてそれをInstagramで共有し、当時の心境を次のように綴った。
「この頃の自分は誇れる姿じゃなかった。僕は傷いて、みじめだった。混乱し、怒りに満ち、欺かれ、誤解されていたよ。神に対しても怒りを抱えていたんだ…」
紆余曲折を経て7年の間に様々な出来事を経験したジャスティンは、