イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子「ソーシャルメディアに改革を!」声高に叫ぶも、ネット上では「メーガンに言わされてるだけ」

ミャンマーでのロヒンギャに対する集団虐殺(ジェノサイド)を例に挙げ「ソーシャルメディアの存在がヘイトスピーチの伝播に加担していた」などとその在り方を批判した。

「オンラインで起こることは、決してそこに留まってはいません。家庭や職場、街中、そして私達の心の中に、まるで山火事のように至るところへと拡散されていきます。ここで重要なのは、私達が共有するニュースや情報がもはや適切でなくなり、ネット上での誠実なやりとりが攻撃的なものになってしまった時に何をすべきか、ということです。」

そう語ったヘンリー王子は、1人1人が個人レベルでできる「改革」として、ソーシャルメディアに費やす時間に制限をもうけること、情報ソースのファクトチェックやリサーチを積極的に行うこと、コメントを残す際はより思いやりを持ったアプローチで臨むことなどを挙げている。ちなみに現在、ヘンリー王子・メーガン妃夫妻の「Archewell Foundation」は「Center for Humane Technology」と提携し、デジタル・インフラストラクチャーの見直し、およびより安全で優しいオンラインコミュニティーの形成に向けて精力的な活動を続けている。

このたびのヘンリー王子の発言内容には「熱意が感じられる」「情熱を注げるプロジェクトがあることは素晴らしい」といったポジティブな評価があった一方で、読者からは

「素人が知ったかぶって」
「アメリカ政治に口出しするな」

という批判の声が相次いだ。さらには「メーガン妃の手のひらで転がされている」といった次のような意見も多数見受けられた。

「どうせメーガンに言わされてるだけでしょ」
「メーガンの気まぐれに付き合わされてる感が否めない」
「彼の“ピーターパン症候群”(大人になることを拒み、現実から逃避する傾向の見られる現代男性の症候)を擁護してくれる国民はもういないよ。よく考えてからモノを言うべきだ」
「連邦議会議事堂襲撃事件みたいな悲劇が起きるたびに、それを利用して宣伝活動に精を出すっていうのが、この人達のニューノーマルになってきてる」

政治的な発言が許されないロイヤルメンバーという立場を離れて以来、BLMムーブメントなどでも積極的に意見を発していたヘンリー王子とメーガン妃夫妻。しかしたとえ立場や住む場所が変わっても、“王室を見限る”ことを選んだ2人の生き方やネガティブなイメージは、なかなか払拭することは難しいようである。

画像1枚目は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年12月9日付Instagram「Spotlight on: Endeavour Fund」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

ヘンリー王子は妻メーガン妃の手のひらで転がされている?

1 2