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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】“世界一孤独なゾウ” 新天地で8年ぶりに他のゾウとの触れ合い噛み締める その姿に関係者も涙(カンボジア)

劣悪な環境におかれた動物の救済を行うチャリティー団体「Free The Wild」と動物福祉団体「Four Paws International」がカーバンの輸送を担当した。長時間の空輸となるため、事前に狭い空間や大きな音に慣れる練習をしていたという。そして先月30日、体重約4000キロのカーバンは飛行機に乗せられ、10時間の空の旅を経て新天地カンボジアの野生動物保護区に到着したことがFree The WildのInstagramで報告された。

到着したカーバンは、獣医による健康チェックのため一時的に囲いの中に入れられた。カーバンは隣にいたアジアゾウへ柵越しに鼻を伸ばすと、8年ぶりに他のゾウと触れ合うことを噛み締めるように、優しく鼻を触った。今後カーバンは広い保護区内で、他のゾウ達とともに過ごすことになる。

隣のゾウへ鼻を伸ばすカーバン(画像は『The Sun 2020年12月1日付「LOVING TOUCH ‘World’s loneliest elephant’ tenderly touches trunks with a female for first time in 8 years after Cher’s rescue mission」(Credit: AP:Associated Press)』のスクリーンショット)

カンボジアの副環境大臣ネス・フェクトラさん(Neth Pheaktra)は「私達はカーバンを歓迎しています。ここにいれば二度と“世界一孤独なゾウ”と呼ばれることもないでしょう」とコメントした。

カーバンの体調について、獣医のアミール・ハリールさん(Amir Khalil)は「カーバンは大きなストレスがかかることもなく、良く食べ、しっかりと眠れているようです。頻繁に飛行機に乗っていて慣れているのかと思うほどおとなしかったですね」と話している。

画像は『DAWN.COM 2019年11月3日付「SOCIETY: PLIGHT OF THE PACHYDERM」(Photos by the writer)』『The Sun 2020年12月1日付「LOVING TOUCH ‘World’s loneliest elephant’ tenderly touches trunks with a female for first time in 8 years after Cher’s rescue mission」(Credit: AP:Associated Press)』『BBC News 2020年12月1日付「‘World’s loneliest elephant’ arrives for new life in Cambodia」(EPA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

輸送のために小さな囲いに入り、訓練を行っていたカーバン(画像は『BBC News 2020年12月1日付「‘World’s loneliest elephant’ arrives for new life in Cambodia」(EPA)』のスクリーンショット)

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