エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】LiSAは「ビン詰なめ茸がごちそうだった」「負け続けたからこそ強くなれた」意外な芸能人の下積み時代や貧乏エピソード

2015年6月30日放送のバラエティ番組『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)で売れなかった頃の貧乏生活を明かしている。100円均一ショップで買ったカットわかめをお湯でもどしてしょう油をかけて、実家から送ってもらったお米を炊いたご飯にのせた「特製わかめ丼」をよく食べていたという。

「特製わかめ丼」で空腹を凌いでいた橋本マナミ

TBS日曜劇場『危険なビーナス』に出演している人気俳優のディーン・フジオカは華やかなイメージだが、2017年6月21日放送のバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にゲスト出演した際、20代前半でアジア各国を回った頃の下積み時代について話していた。芸能活動をスタートした香港で滞在するため最初に借りたのが3畳程度の狭い部屋だった。当時はお金がなくモデルの他にも夜はクラブで演奏するなど様々な仕事をしており、くたくたになって狭い部屋に帰ると天井を見るのが辛く「壁と壁に挟まれて寝てる感じで嫌だった」という。

3畳ほどの部屋で生活していたディーン・フジオカ

下積み時代ではないが、大物芸人の松本人志(ダウンタウン)は2017年5月18日放送のバラエティ番組『クレイジージャーニー』(TBS系)で貧しかった子ども時代を話すなか、「めったに連れて行ってもらわなかったが、寿司屋では親を気遣ってタコが一番安い感じがしたからタコばかり食べていた」と明かしていた。

そんな松本人志と交流のある中居正広もまた、子ども時代は貧乏だったという。当時の中居家は風呂に週2回しか入れず、ご飯にしょうゆやバターをかけて食べていたが、かけるものがなくなると水道の水だけをかけて「水かけご飯」にして食べていたそうだ。今では国民的スターとなったことを思えば、逆境は人を成長させるのかもしれない。

ちなみにLiSAは上京して下積み時代をおよそ2年過ごした頃、2010年春より放送されたテレビアニメ『Angel Beats!』の劇中バンド「Girls Dead Monster」2代目ボーカル・ユイ役の歌い手に抜擢された。LiSAはその時のことを「自分の歌声がキャラターが歌っている画から流れてくるという状況がすごく不思議でした」という。

翌年春、LiSA名義によるミニアルバム『Letters to U』でソロデビューすると数々のアニメ主題歌を担当して人気を得た。2014年1月には念願だった初の武道館公演を行うが、緊張から3曲目の途中で歌えなくなってしまう。それでもLiSAの声が出ないところを、ファンが大合唱で応援してくれたのだ。

『紅蓮華』、『炎』のヒットで今や超人気歌手となったLiSAはインタビューを「やっぱり負け続けたからこそ強くなれたのかなと思う。たくさん自分で痛い経験をしたり、たくさん失敗をしたりとか苦い経験を重ねてきて、自分自身が強くなってきたのかなと思う」と結んでいた。

画像1、5枚目は『LiSA 2020年10月22日付Instagram「このベレーもめちゃお気に入り」、2020年10月11日付Instagram「『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』公開直前トークイベントありがとうございました」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

LiSA『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』公開直前トークイベントのオフショット(画像は『LiSA 2020年10月11日付Instagram「『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』公開直前トークイベントありがとうございました」』のスクリーンショット)

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