イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】ショーン・メンデス、ジャスティン・ビーバーとの楽曲コラボで「新たな友情をもたらしてくれた」

そんな彼との距離がグッと縮まったのは今回の『Monster』でのコラボだったという。

『Monster』のコラボで憧れのジャスティンと絆を深めたショーン(画像は『Shawn Mendes 2020年11月20日付Instagram』のスクリーンショット)

ショーンが「かなり前に書いた」という同曲は、セレブを憧れの対象として崇める一方で、実は彼らが失脚していく様子を喜んでいる―そんな社会の風潮に苦悩する心境を歌ったものだ。若くしてスターダムを駆け上がったセレブの胸のうちを綴った同曲のコラボ相手にショーンはジャスティンを選んだのだが、その時の様子をショーンはエルトンにこう打ち明けている。

「ジャスティンに電話をして『すごく思い入れのある特別な曲があって。もし君もこの曲に何か響くものを感じてくれて、リアルなものを作りたいって思ってくれるなら、曲作りに参加してほしい』って伝えたんです。」

ショーンの思いに賛同したジャスティンが、このオファーを快諾。ついにショーン&ジャスティンという夢のようなコラボが実現したのだった。世間が作り上げるイメージとのギャップや成功と挫折、失敗すればゲームオーバーというプレッシャー…これまでともに経験してきたリアルな心情を歌で表現するという共同作業を通じて、どうやら互いの絆が深まったようである。ショーンは同曲が「(自分の音楽で)人にインスピレーションを与える」という本来の目的以外に「かつては存在することのなかった、新たな友情をもたらしてくれた」とエルトンに明かした。

米時間20日に解禁となった『Monster』MVは、すでに1700万回以上の再生回数を記録しており、

「リアルな歌詞が泣ける」
「2人の美しい歌声に聞き惚れちゃう」
「カナダ人であることが誇りに思える最強のコラボ!」

などポジティブなコメントが多数寄せられている。

『Monster』は自身4作目となるショーン・メンデスのアルバム『Wonder』に収録されており、来月4日にリリースされる予定とのことだ。

画像2、3枚目は『Shawn Mendes 2020年11月20日付Instagram、2020年11月19日付Instagram「Thank you @vman @eltonjohn」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

『V MAN』2020冬/2021春号でエルトン・ジョンと対談したショーン・メンデス(画像は『Shawn Mendes 2020年11月19日付Instagram「Thank you @vman @eltonjohn」』のスクリーンショット)

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