エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】さくらまや「演歌なんて歌いたくない!」自虐替え歌に反響 無職、ローン地獄…告白も「なりふり構っていられない!」

替え歌『不安げ』にして熱唱した。冒頭「今年7月家を買った~、だけど8月無職に~!」と力強く歌い出すと、審査員の市川猿之助三宅健(V6)小芝風花みちょぱから「ええーっ!」という驚きの声や、拍手が沸き起こった。続けて「22歳で建てた演歌御殿、ローン地獄、まだ2回しか払ってない」と告白し、さらに「大人を信じて今無職、だから本音言うよ」と宣言すると、「演歌なんて歌いたくない! アニソン歌いたい」「『おばあちゃんのため紅白出たい』そんなもん全部ウソ」「本当はお祭りの営業だけやってたい!」とぶっちゃけて、最後には「お仕事ちょうだい」とカメラ目線で微笑んだ。堂々と本音をうたい上げたさくらは拍手喝采を浴びたが、MCの桐山照史(ジャニーズWEST)も「あんなに暴露する?」と驚き、市川猿之助も「魂の叫び」と評価していた。

そこで実際にこれまで所属していた事務所サイトでさくらのプロフィールを確認すると、「将来の夢」として「紅白歌合戦で『ひいおばあちゃん、見てますか?』と手を振る事」と書かれている。また現事務所の公式サイトには「歌で会場を盛り上げます! お祭りのステージ出演や、お祝いの席の出演などお任せください」と記載されているので、「お祭りの営業」に意欲的なのも事実のようだ。

そんな本音をぶっちゃけたさくらには、ツイッターで「さくらまや の替え歌最高すぎんかw」「素のさくらまやはおもしろいな」「いろんな意味で涙出た」「生身の人間らしさが出て、素晴らしい」などの声が飛び交い、「さくらまや」がトレンド入り。この反響を受けてさくらまやが急遽自身のツイッターを27日夜に開設したほどだ。さくらは「『なりふり構わない勢い』『尖ってる』などなど皆さんの反応嬉しかったです。そう、なりふり構っていられない!(ローンがある!)」とツイートしていて、母親にも反響を伝えたところ涙したという。

反響に母親も涙(画像は『さくらまや 2020年10月28日付Twitter「【爆笑ターンテーブル後日談】」』のスクリーンショット)

「確かに先輩が演歌の殻を破って、V系っぽいメイクでアニソン界に参戦したもんね」との声もあるが、演歌歌手の氷川きよしがテレビアニメ『ドラゴンボール超』のオープニングテーマ曲『限界突破×サバイバー』でブレイクしたことも記憶に新しい。演歌歌手は他のジャンルの楽曲も歌いこなす歌唱力を持つ人も少なくない。「まやちゃんのアニソンもっと聞きたいです」「君なら、アニソンの女王になれます」とのエールも見受けられるが、さくらまやも今回の告白をきっかけになりふり構わず爆走し、アニソンでブレイクする日も近いかもしれない。

画像1、3、4枚目は『さくらまや 2020年10月24日付note「最近は、芸人さん枠…?!」、2020年10月23日付note「ラジオで番組を持つことになりました!」』『さくらまや 2020年10月28日付Twitter「【爆笑ターンテーブル後日談】」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

ラジオ番組出演が決定したさくらまや(画像は『さくらまや 2020年10月23日付note「ラジオで番組を持つことになりました!」』のスクリーンショット)

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