イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-mie

【イタすぎるセレブ達】メーガン妃、ネット中傷について「悪い発言は人を傷つけるだけ」

「毎日このような環境で働き続ける生活って想像できますか? 結局、今の世の中全員が同じような影響を受けているのです」と問題提起した。

「悪いことより良いことが勝つに決まっています。でも悪い発言というものはより際立って聞こえてくるし、その結果誰かが傷つくことになります。」

続けて夫妻は情報社会にあふれる誤った情報がもたらす世界的な危機について触れ、中でも環境問題について熱心に活動しているヘンリー王子は「デジタル社会は我々が前進することを妨げている」として、このように主張した。

「オンライン上で莫大に増加している誤情報は、結果として私達の現実世界にもたらされる。多くの情報がどこから発生したかも確定できず、追跡方法も分からない。」

そして再三メディアから好き放題言われ続けてきた経験を踏まえ、今世界で起きている問題においてメディアの役割というものは「非常に重要で今後もそれは変わらない」と述べた。

「私達はメディアやデジタルプラットフォームに多大な信頼を寄せています。しかしながら時に、その信頼は損なわれているのです。」
「あまりにも多くの情報があふれていることから、人々は本当の真実を知りたがろうと渇望している。」
「オンラインで起きている問題は、現実世界にも影響を及ぼしています。」
「それは特定のプラットフォーム、ソーシャルメディアでの会話やグループに限らず言えることです。」

これらを全て踏まえて「世界危機」と称し、力強く訴えたヘンリー王子とメーガン妃夫妻。メーガン妃に至ってはデジタル社会で特に被害を受けている当事者でもあることから、妃の発言が心に響いた人も少なくないようだ。

画像は『TIME 2020年10月20日公開 YouTube「Prince Harry and Meghan Markle | TIME100 Talks」』のサムネイル、『TIME 2020年10月20日付Twitter「The Duke and Duchess of Sussex on how they prioritize advocacy work on online platforms #TIME100Talks」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MIE)

“デジタル社会”をテーマに議論したヘンリー王子夫妻(画像は『TIME 2020年10月20日付Twitter「The Duke and Duchess of Sussex on how they prioritize advocacy work on online platforms #TIME100Talks」』のスクリーンショット)

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