海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】タンザニアの孤児院を訪れた英出身の女性 26歳の若さで養子14人を迎える

「孤児院が子供達に大きな苦痛を与え、虐待の連鎖という火に油を注いでいるような現状を知りました。多くの孤児院がそんな状態だったのです。これは単なる金儲けの道具であり、子供達から搾取しているだけなんです。当然子供達はそれを理解するはずもありませんし、私も含め海外の人間は全く知るよしもないと思いました。」

「施設の運営者は自分達が孤児のために役立っていると思っているようですが、実は子供達に大きな苦痛をもたらしていたのです。子供達が受けていた虐待は言葉に表せないほど恐ろしいもので、それが与える子供達への影響のことを考えるとすぐに何か行動を起こさねばと思いました。」

「私は子供達をこんなひどい状況に置いたままにしておくことができませんでした。なので私は彼らに新しい家を与えることを自分の目標にしたのです。」

子供達は「私の人生の全て」とレティさん(画像は『The Sun 2020年10月19日付「MEGA BROOD British woman, 26, adopts 14 orphans after gap year trip to Africa & they are thriving now they have a family home」(Credit: SWNS:South West News Service)』のスクリーンショット)

迎え入れた子供達の何人かは既に巣立っているようだが、11歳のフレッドはかつて何日も食べることができずにゴミ処理場でうずくまっていたところを保護され、今では一流のサッカーアカデミーに通うことができるまでになった。

またイディは両親が亡くなってストリートギャングとして生活をせざるを得なかったところをレティさんが4年前に養子に迎え、現在はローカルラジオ局で演奏するミュージシャンとして活躍している。

レティさんは「子供達にとって自分は母親であり姉である」と語っており、現在は1年のうち約9か月間は子供達と一緒にタンザニアの施設で暮らし、残りの3か月間はイギリスに戻ってスポンサーによるイベント活動や募金活動に費やしているとのことだ。レティさんは子供達について「私の人生の全てです」と語っている。

画像は『The Sun 2020年10月19日付「MEGA BROOD British woman, 26, adopts 14 orphans after gap year trip to Africa & they are thriving now they have a family home」(Credit: SWNS:South West News Service)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

レティさんの施設に来て生活が大きく変わった子供達(画像は『The Sun 2020年10月19日付「MEGA BROOD British woman, 26, adopts 14 orphans after gap year trip to Africa & they are thriving now they have a family home」(Credit: SWNS:South West News Service)』のスクリーンショット)

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