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writer : maki

【エンタがビタミン♪】三ツ矢雄二、10月11日カミングアウトデーに願い「LGBTの人に優しくしてね」

昨年夏には同性婚カップルを描いた舞台『三ツ矢雄二プロデュース LGBT THEATER Vol.1「MOTERS AND SONS ~母と息子~」』を上演するなど「LGBT」への理解を広める活動を積極的に行っている。

三ツ矢は今年の10月11日にTwitterで「今日は、カミングアウトデイです。悩んでる人相談に乗るよ。勇気ある人、ぜひカミングアウトを」と呼びかけ、「僕はカミングアウトして楽しく毎日を暮らしています。あと、LGBT の人に優しくしてね」と願っていた。

ちなみに「LGBTQ」とは性自認が女性の同性愛者であるL(レズビアン)、性自認が男性の同性愛者であるG(ゲイ)、男性・女性の両方を愛することができるB(バイセクシュアル)、主に身体的な性別と性自認が一致しないT(トランスジェンダー)、そして自分は男女どちらでもないがL・G・B・Tの中にもあてはまらないのでは?と考えるQ(クエスチョニング、またはクイア)を意味する。

日本で「LGBT」を強く印象づけたのは、テレビドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)で2001年10月期に放送された第6シリーズではないだろうか。上戸彩演じる生徒・鶴本直が性同一性障害に悩み、胸の膨らみを隠そうとさらしを巻いたり、父親から「おまえは女の子だ」と言われて自分の喉をフォークで突いてしまう場面などもあり、「LGBT」について真剣に考えさせられたものだ。

三ツ矢雄二の他にも、モデルの佐藤かよが2010年8月31日にバラエティ番組『魔女たちの22時』(日本テレビ系)で男性だとカミングアウト。原宿アパレルショップのカリスマ店員でおネエタレントのぺえは、2017年1月10日放送のバラエティ番組『解決!ナイナイアンサー』で山形県の実家に里帰りして両親に「恋愛対象は男性」とカミングアウトするシーンが話題になった。

そんなぺえは、前田敦子がAKB48にいた時から交流を続けており「親友」と呼びあう間柄だ。またミッツ・マングローブ小島瑠璃子を家に呼んで遊ぶほど仲が良く、社会の環境がずいぶん変わったことを感じる。「LGBTに優しい」世の中になりつつあるのかもしれない。

画像は『三ツ矢雄二 2019年4月27日付Twitter』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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