海外発!Breaking News

writer : tinsight-ikumi

【海外発!Breaking News】両目を失い脳梗塞を患った猫「内面も外面も美しい」(米)

目が見えない生活に上手く適応しているようだとケリーさんは話す。

「ジャスパーは頑張っています。獣医のところから帰宅した日、ソファに登ったり私の肩の上に乗って、あちこち探索しようとしていました。そんな姿を見て驚きましたよ。」

飼い主ケリーさんの肩に乗るジャスパー(画像は『Jasper 2019年4月11日付Instagram「Mama says nothing slows me down!」』のスクリーンショット)

その後ジャスパーは、2019年に脳梗塞を患った。ケリーさんは「目が見えないジャスパーにとって、脳梗塞からの回復には大きな困難が伴いました。自分が一体どこにいるのかが分からないのです。本当に上手く立ち回ってはいますが、時々混乱することがあるようです」と明かした。

ケリーさんは外出する際にはジャスパーをケージに入れ、限られた環境の中で快適に過ごせるようにしている。そうすることでジャスパーが安全だという安心感も得られるそうだ。最近さらに2匹の保護猫を引き取ったが、そのうちの目が不自由な“Tessa(テッサ)”はジャスパーに大変なついているという。

「私はすべての段階において獣医と連絡を取り合い、『ジャスパーの生活の質について、話し合いが必要な時期に来ているのでしょうか』と確認してきました。奇妙に聞こえるかも知れませんが、ジャスパーは快適な生活を送っています。幸せな猫ですよ。」

ケリーさんは両目がなくても頑張っているジャスパーの姿をInstagramに投稿しており、フォロワーからは応援する声が続々と届いている。

「素晴らしく、美しい猫だわ。本当に素敵なストーリーね。」
「ジャスパー、君は内面も外面も美しい。」
「この猫はとても貴重だ。それに、こんなに特別な世話をしてくれる、素晴らしい飼い主がいるなんて、とても幸運だね。彼の可愛い顔を見るのを楽しみにしているよ。」

画像は『Jasper 2020年3月27日付Instagram「Is throwback Thursday still a thing?」、2019年5月30日付Instagram「Made an appearance at family dinner tonight to get the attention I deserve.」、2019年4月11日付Instagram「Mama says nothing slows me down!」、2019年5月19日付Instagram「Rats! Foiled again.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

ケージに入るジャスパー(画像は『Jasper 2019年5月19日付Instagram「Rats! Foiled again.」』のスクリーンショット)

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