エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】J.Y. Park、“虹プロ”前は日本語話せず 田村淳も「すごいなあ」と感心

田村淳も「あっ、でも俺もすでにJ.Y.Parkさん目線楽しめてますけどね」と共感している様子。「バリバリ歌って踊って一流のシンガー」とJ.Y.Parkについて説明する黒川氏は「歌って踊れる方なのでダメ出ししてもすごく説得力がある」と解説し、「福山雅治さんみたいに歌えた上に秋元康さんみたいにプロデュースもできて、巨大エンターテインメント会社の社長、ジャニー(喜多川)さんもできて…」とたとえると、田村も「そんな人、日本にいないですよね」と驚いた。

さらに虹プロを頻繁に取り上げている『スッキリ』のスタッフに聞いた話として、黒川氏は「審査のときにたくさん日本語をしゃべるんですね。彼はこのプロジェクトのために、日本人の女の子を自分が選ぶんだったらこれを機に日本語を勉強したいと言って…。ものすごく勉強家で真摯な方」と明かすと、田村も「すごいなあ、J.Y.Parkさん」とうなった。「日本語を覚えて彼女たちに説明しているっていうのがもうすべてを表している」とJ.Y.Parkの人柄に触れて、『スッキリ』出演時には出演者の下調べも怠らないというJ.Y.Parkに「勉強家なんですね」と感心した。

『スッキリ』に出演した際にもJ.Y.Parkは日本語について自ら語っている。韓国・ソウルからの生中継で登場したJ.Y.Parkに、近藤春菜が「日本語がお上手じゃないですか。今日も日本語でやり取りさせてもらっていいですか?」と尋ねると、J.Y.Parkは「いいえ、全然です。僕はこのプロジェクトの前は日本語ができませんでした」と告白して、近藤と加藤浩次を「えっ…」と絶句させた。日本でコンサートするときも言葉の意味も分からないまま音で覚えて話していたそうだが、「参加者ともっと深くわかり合いたくて勉強しました。読み書きは諦めて、このプロジェクトで使いそうな言葉を集中的に習ったので、僕が日本語が上手だと勘違いしないでください」と謙遜しながら呼びかけていた。

しかもJ.Y.Parkは日本語を話すだけでなく、いくつもの名言も生み出している。「隣にいるみんなの短所だけではなく長所だけを見て心から感謝すること、それが謙虚です」などの名言に黒川氏の胸にも言葉が刺さりすぎて涙したこともあったそうだ。流暢な日本語ではないかもしれないが、真摯な彼が言葉を紡いで語りかける名言に、虹プロ参加者でなくても心打たれるのだろう。

画像は『NiziU 2020年1月31日付Instagram「JYP×ソニーミュージックオーディション番組「Nizi Project」」、2020年6月27日付Instagram「2020.6.30」』『J.Y. Park 2020年5月3日付Instagram「#박진영콘서트」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

楽器も弾くJ.Y.Park(画像は『J.Y. Park 2020年5月3日付Instagram「#박진영콘서트」』のスクリーンショット)

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