エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】水野真紀、50歳でヘヴィメタルにハマる「人生って何が起きるかわかりません」

「素人の私でもわかるほどの演奏技術の高さです」とギターやキーボードのテクニックに触れつつ、「シンフォニックメタルやオペラティックメタルなどヘヴィメタルの中でも棲み分けがあるようです」となかなか詳しい。

特に「Masatoshi “SHO” Onoさんはあのミリオンセラー『You’re the only…』を歌った小野正利氏です」と紹介すると「ヘヴィメタルバンドのヴォーカル、ホップス歌手、アニソン歌手、ボイストレーナーの四刀流を極めておられます」と絶賛した。

そればかりではない。GALNERYUSの映像から観客が手を掲げた時に指で作る「キツネ」のようなサインをクローズアップして「これはメロイック・サインと呼ばれ、盛り上がりを象徴する定番のサインで魔除けの意味を持つのだそうです」と解説。さらに「人気バンドKISSのメンバーであるジーン・シモンズ氏はこのサインを商標登録しようとしているそうです」と情報提供しながら、「あら? メロイック・サインと微妙に違うのは気のせいでしょうか?」と疑問を投げかけた。

実はジーン・シモンズが2017年6月7日にメロイックサインによく似た指で作ったサインを米特許商標庁(USPTO)に商標登録出願したことが報じられて、当時は物議を醸した。メロイックサインは指をキツネのような形にするのに対して、ジーン・シモンズが商標登録出願したサインはそこから親指を直角に開いている。ジーンによると1974年11月14日にライブツアーのステージでこのサインを使ったと主張していた。

ジーン・シモンズの申請は同年6月20日に取り下げられたものの、50歳でヘヴィメタルにハマったばかりの水野真紀がそのようなエピソードまで知っていたわけである。これからはカルロス・トシキに加えてどのようなヘヴィメタル情報を披露してくれるか楽しみだ。

ちなみに以前ハワイ好きな知人たちと記念写真を見つけたところ、他の皆はハワイで定番の親指と小指を横に伸ばしたハンドサインをしているが、水野真紀だけはジーン・シモンズ的“メロイックサイン”をしており、それに気づいて「メタルに呼ばれていたのでしょうか…」と運命を感じていた。

画像は『水野真紀 2020年8月17日付オフィシャルブログ「五十路を超えてヘヴィメタる」』『Gene Simmons 2019年2月20日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

“メロイックサイン”から親指を直角にしたジーン・シモンズのサイン(画像は『Gene Simmons 2019年2月20日付Instagram』のスクリーンショット)

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