エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】篠原涼子「それが何か?」「バカにしてません?」直撃インタビューで見せた“品格”と郷土愛

「ああそうですか…えぇ」と返して憮然とした表情に変貌したのだ。

『ハケンの品格』に登場する大前春子は誰よりも仕事ができる一方、愛想がなく正社員に媚びない強い意志を持ち歯を見せて笑うことなどまずない。

「八木節だけしか流れない」ことを確かめようとする質問に対して、大前春子を彷彿とさせるリアクションで「それが…何か?」と応じた篠原涼子。さらに冷たい目をして口元だけ微笑みながら「ちょっと何かバカにしてませんか?」と言われては、スタッフも苦笑するしかなかった。

『ハケンの品格』で大前春子役の篠原涼子(画像は『【公式】ハケンの品格 2020年7月6日付Instagram「番宣番組のお知らせ」』のスクリーンショット)

篠原涼子を撮った桐生市のポスターは宣伝コピーが一切なく、「KIRYU」とローマ字が入っただけの女性ファッション誌の表紙のようなデザインとなっている。あまりに人気があり、桐生市の公式HPで2016年5月に「桐生市観光イメージアップポスターの配布について」と要件を掲載したほどである。

また2019年7月3日放送の『今夜くらべてみました』に篠原がゲスト出演した際、そのポスターの話題になると「ノーギャラで引き受けた」という噂を認めて「お金とかではなく、それができるのがすごくうれしいなという思いからやらせてもらいました」との趣旨を話していた。

ちなみに『【公式】ハケンの品格』公式インスタグラムでは7月9日、篠原涼子が「令和2年、7月豪雨の被害に遭われた皆さん、本当に心からお見舞いを申し上げます」とメッセ―ジを送り、「(福岡県の)大牟田に住んでます 大好きな篠原涼子さんからのコメント、すんごく嬉しかったです! ありがとうございます!」、「最後の頑張って下さいに、はい!!って気合入りました。涼子さんお疲れじゃないかな? 撮影で大変な中、ありがとうございます」と反響を呼んでいる。

郷土愛だけでなく被災地を心配する思いやりのある篠原涼子だが、ドラマとなれば女優魂を見せて『ハケンの品格』では大前春子に成りきる。7月8日に放送された第2シリーズの第4話では第1シリーズから因縁のある東海林武(大泉洋)が本格登場した。ラストシーンで「課長に就任しました」と挨拶するなか、大前と目線をぶつけて火花を散らせており、今後の成り行きが気になるところだ。

画像2枚目は『【公式】ハケンの品格 2020年7月6日付Instagram「番宣番組のお知らせ」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

東海林武を演じる大泉洋とのやりとりも注目

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