海外発!Breaking News

writer : tinsight-ikumi

【海外発!Breaking News】4歳児の誕生日会に雇われたエンターテイナー、子供達から人種差別発言や暴行受ける 警察が出動する騒ぎに(英)

大人達はキャンプ場の門を閉鎖し「君達はここから出られない」と脅した。さらにある父親がバンを横付けにし、タマラさん達の車が動かせないようにしたという。

彼女達は恐怖に怯え、1人がパニック発作を起こしてしまったそうだ。警察に通報すると、すぐさま3台の護送車と3台のパトカーが駆けつけた。エボニーさんは当時の様子をこう語っている。

「警察官がいっぱい来たのよ。現実とは思えなかった。4歳児の誕生日パーティにしては大げさに感じたけど、なぜ警察が彼らを放っておかなかったのかが理解できるわ。」
「あんなに早く、物事が手に負えなくなるなんて信じられなかった。あの子供達はワイルドなんてもんじゃない。本当に恐ろしかった。大人から人種差別的に罵られるのはひどいものだけど、子供からっていうのは信じられなかったわ。」

エボニーさんはエンターテイナーのビジネスを1年前ほど前にスタートしたが、このようなひどい状況は初めてだったそうだ。パーティの主役だった4歳男児の両親は、エボニーさん達への合計費用400ポンド(約54,500円)のうち支払い済の80ポンド(約11,000円)の返金を求めており、残りの320ポンド(約43,600円)は未払いのままだという。

ベッドフォードシャー州の警察は今回の件について「総勢8名の警察官が出動し、現場から大人数を署へと移送した。器物損壊、暴行、脅迫による器物損壊、公序良俗違反の疑いで捜査を開始している」と声明を発表している。

画像は『The Sun 2020年7月29日付「‘TERRIFYING’ Children’s entertainers dressed as Paw Patrol characters held hostage and racially abused by feral five-year-olds」(Credit: Louis Wood – The Sun)』『London Evening Standard 2020年7月29日付「Children’s entertainers dressed as Paw Patrol characters ‘held hostage and racially abused’ at birthday party」(Meet and Greet Events)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

キャラクターに扮し、子供達の誕生日会を盛り上げるエンターテイナーのエボニーさん達(画像は『London Evening Standard 2020年7月29日付「Children’s entertainers dressed as Paw Patrol characters ‘held hostage and racially abused’ at birthday party」(Meet and Greet Events)』のスクリーンショット)

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