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writer : ac

【海外発!Breaking News】3か月もクロスボウの矢が刺さったまま生きていたカモ 捕獲に成功(チェコ)

1人が漁網を持って草むらに待機するというもので、飛べないマガモはまんまと罠に引っかかった。

カレルさんは「マガモが追い詰められて草むらにあがってくるのが見えました。私は急いで漁網を投げ、マガモの捕獲に成功したのです。あの時はタイミングも運も私たちに味方したのです」と明かし、作戦の成功を喜んだ。

こうして捕獲されたマガモは、動物病院でレントゲン撮影が行われ、獣医によって矢が引き抜かれた。マガモはすでに回復し、ラドブザ川に戻されているとのことで、カレルさんらによる3か月の捕獲作戦は終了した。

捕獲されたカモのレントゲン写真(画像は『thejjReport 2020年7月16日付「DUCK IS RESCUED MONTHS AFTER BEING SHOT IN THE HEAD WITH AN ARROW」』のスクリーンショット)

カレルさんは「クロスボウの矢は先端が金属製で、その先には釣り糸が付いていました。マガモに怪我をさせた犯人はハンティング目的で矢を打ったのか、娯楽が目的だったのかはわかりませんが、クロスボウで動物に矢を放つなど許されることではありません」と憤る。

3か月ぶりに矢が抜かれたカモ(画像は『LADbible 2020年7月15日付「Duck Rescued Three Months After It Was Shot Through The Head With Arrow」(Credit: Desop Plzen)』のスクリーンショット)

このニュースには、マガモを救助したスタッフを称賛する一方で「クロスボウは即刻規制すべき。簡単に手にはいるから動物虐待に使われるんだ」「こんなに美しいカモをクロスボウで狙うなんて、人間は残酷だよ」「これ以上の犠牲が出ないようになんとかすべき」といった怒りのコメントが多数あがった。

ちなみに2018年にはアメリカで子供同士の喧嘩にクロスボウが持ち出され、10歳男児が死亡、昨年にはドイツのホテルで3人がクロスボウで撃ち抜かれ怪死していた

画像は『LADbible 2020年7月15日付「Duck Rescued Three Months After It Was Shot Through The Head With Arrow」(Credit: Desop Plzen)』『thejjReport 2020年7月16日付「DUCK IS RESCUED MONTHS AFTER BEING SHOT IN THE HEAD WITH AN ARROW」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

矢が刺さった状態のカモ(画像は『thejjReport 2020年7月16日付「DUCK IS RESCUED MONTHS AFTER BEING SHOT IN THE HEAD WITH AN ARROW」』のスクリーンショット)

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