10万インドネシア・ルピア（約750円）の婚資を用意し、ムバさんに支払った。結婚式での2人は、お互いに手を握り合ってしっかり寄り添う姿があった。

年の差もさることながら親子から夫婦として結婚生活を歩む夫婦に「この男性は彼女の年金をあてに結婚したのでは？」と揶揄する人もいたようだが、地元インドネシアの人達からは温かい祝福の言葉が次のように寄せられている。

「これは美しいね。おめでとうございます。」
「あなた達の新しい人生が最高であることを願っています。」
「独身組は嫉妬しちゃうかもね。」

出会いのきっかけが普通と異なるだけで、ムバさんとアルディさんは今、お互いを愛し合う本物の夫婦として幸せな新婚生活を送っているようだ。ちなみに日本では、たとえ血が繋がっていなくとも一度養子と養親の関係になった場合、法律で結婚することはできないという。

画像は『Aku Wong Pati　2020年6月8日付Facebook「Selamat untuk Mbah Gambreng（65 th） ＆ Mas Ardi Waras（25 th）.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　MasumiMaher）