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writer : ac

【海外発!Breaking News】虐待されて殺処分寸前だった捨て犬 救出後に愛情を受けて心を開く(米)

野良犬などを保護し一定の期間収容して殺処分する「キルシェルター」にやってきた“コークス(Corks)”が昨年12月、動物保護団体に保護され命を救われた。虐待を受けていたコークスはその後、里親のもとで心のケアを受け、第2の人生を歩みだした。『The Dodo』などが伝えている。

米カリフォルニア州ロサンゼルスにある「キルシェルター」が、足に重傷を負って捨てられていた“コークス”の殺処分を予定していたのは12月17日のことだった。キルシェルターには野良犬や飼育放棄されたペットなどが次々やってくるため施設は常に満杯で、引き取り手がいないコークスの殺処分はその日の午後に行われるはずだった。

しかし当日の朝、非営利団体「Dogs Without Borders」が救いの手を差し伸べ、コークスはギリギリのタイミングで命を救われたのだった。

保護されたコークスを診察した獣医は「足の骨が剥き出しで、身体中に傷を負っていた。リードを付けたまま車に引きずられたか、虐待を受けて怪我をしたようだ」と語っており、コークスの足の傷が完全に癒えるには数か月を要した。しかし虐待を受けたコークスの心の傷は想像以上に深く、スタッフは「コークスに一番必要なのは愛情をいっぱい注ぐこと」とFacebookで里親の募集を開始。コークスはボランティアとして名乗りを上げたブルック・ウィルソンさん(Brooke Wilson)に託されることになった。

足の手当てを受けたコークス(画像は『The Dodo 2020年6月15日付「Dog With A Sad Past Is So Happy He Got A Second Chance」(Dogs Without Borders)』のスクリーンショット)

ブルックさんは、コークスを自宅に迎え入れた後のことをこう語っている。

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