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writer : ac

【海外発!Breaking News】自閉症の5歳女児、子供たちやスーパーにギフト1103袋を届ける「みんな笑顔になるから」(英)

近所の虹の絵がある家、スーパー、警察署、消防署などに届けたのだった。

アビーさんは、娘が大きな仕事をやり遂げたことについてこう語っている。

「娘は当初、緊張して不安なようでしたが、『ママ、私はやり遂げてみせるわ』と言って自分を奮い立たせていました。普段は外出することも、おもちゃを外に持ち出すことも極端に嫌がる子なのに、ギフトバッグの中には自分が使わなくなったおもちゃも入れていました。きっとそうすることで、子供たちを喜ばせたいと思ったのでしょう。」

「近所の虹の絵の家を訪ねた時は、最初にドアベルを鳴らし、ギフトバッグを玄関前に置いていきました。他にも方法はあったかもしれませんが、それが娘にできる精一杯のやり方だったのです。」

「娘は“ギフトバッグを届ける”という使命を果たすため、今までのあの子からは想像もできないようなたくさんのことを克服してくれました。私はそんな娘をとても誇りに思っています。」

一方のソフィア=ローズちゃんは、こう明かしている。

「お散歩しながら窓の虹を見たり、ギフトをおうちの前に置くのはとても楽しかったわ。だってギフトバッグを受け取る人は、きっと笑顔になるでしょう。そう考えるだけで私も自然と笑顔になっちゃうの。でも一番嬉しかったのは、お仕事をしている人たちにギフトを渡す時だったわ。だってみんなとってもいい笑顔を見せてくれるんだもの。」

袋詰めを終えたソフィア=ローズちゃん(画像は『Metro 2020年5月12日付「Five-year-old girl delivers 1,000 goody bags packed with toys for key workers and kids in lockdown」(Picture:SWNS)』のスクリーンショット)

なおアビーさんの自宅には、ソフィア=ローズちゃん宛てにたくさんの贈り物や手紙が届いているそうだ。しかしソフィア=ローズちゃんは自閉症で新しいおもちゃを受け付けないため、アビーさんはクラウドファンディングサイト「JustGiving」にページを開設し、慈善団体への寄付を呼びかけている。

イギリスでは11日から外出制限の一部緩和が始まっている。ソフィア=ローズちゃんがいつも通りの生活に戻るのも、そう先のことではないかもしれない。

画像は『JustGiving 2020年4月29日付「We’re raising £50 to Sophia-Rose: spreading the love」』『Metro 2020年5月12日付「Five-year-old girl delivers 1,000 goody bags packed with toys for key workers and kids in lockdown」(Picture:SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

「健康に気を付けて」「優しくしようね」とメッセージが入った手作りのキーリング(画像は『Metro 2020年5月12日付「Five-year-old girl delivers 1,000 goody bags packed with toys for key workers and kids in lockdown」(Picture:SWNS)』のスクリーンショット)

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