エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】稲垣啓太選手、あっち向いてホイでも「勝負事には負けたくない」 笑わないのは「自然体」

三菱地所グループの公式ツイッターでチャレンジすることができる。稲垣選手が動画に登場し「あっち向いてホイで勝負したい? 笑わせるじゃないか。まぁ、俺は笑わないけどな。勝負だ。かかってこい!」と挑んでくるので、上、下、左、右の4択のなかから自分の指差す方向を選ぶ。するとその勝敗に合わせた稲垣選手の動画を見ることができる。ちなみに「上」を選んで挑戦してみたが負けてしまった。稲垣選手からは「靴ひも気にしてたら勝ってたわ」と余裕で返されてしまった。他の勝利動画では両手で上を指差し「は~い、勝ちましたー」とオーバーアクションでもテンションが低く見えるのも稲垣選手らしい。もちろん笑顔はない。

勝ってもテンションが低く見える稲垣啓太選手

勝ち負けのパターンの動画を前もって撮影した稲垣選手は「勝ったシーンを撮影する時は、非常に楽しかったんですけど、負けたシーンを撮影する時は、負けたらこれが流れるのかって少し悔しいような感じで撮影させていただきました」とやはり勝負事には何が何でも勝ちたいようだ。

その稲垣選手は「『本当に笑わないんですか?』とか、『絶対笑ったほうがもっとスッキリするよ』とか言われるんですけど、もともと日常生活で、そこまで表情が…そんなゲラゲラ笑うようなタイプではありません。自然体で居る感じなんですけどね」と意識して笑わないようにしているわけではないという。「ただ、カメラでみんなと一緒に撮ってもらったときに、ちょっと緊張するというか、固まってしまうんですよね。それで余計、写真だとか、そういった場面になると、あんな感じに出来上がってるんです」とも説明している。

勝負事には勝ちたい稲垣啓太選手

3月23日に「ジャパンラグビー トップリーグ」が新型コロナウイルス感染拡大防止に鑑み、2020大会の中止を決定した。稲垣啓太選手は自身のツイッターとインスタグラムを更新し「‪ラグビートップリーグの中止は非常に残念。しかし、正しい判断をする事が大事。世界の状況を見てもそれは優先すべき事だったと思う。ラグビーと命を比べてはいけないと思うが、身の安全を優先するべき。」と理解を示し、「しかし、いつかまた皆さんの前でプレー出来る日が来る。この状況を皆で乗り越えようぜ。‬#oneteam」と日本代表チームの写真とともに呼びかけた。「ONE TEAM」は『2019ユーキャン新語・流行語大賞』の年間大賞に選ばれた2019年を代表する言葉でもある。

トップリーグ中止への思いを投稿した稲垣啓太選手(画像は『keita inagaki 2020年3月24日付Instagram「ラグビートップリーグの中止は非常に残念。」』のスクリーンショット)

「ラグビーをやっていて何が一番楽しい瞬間かって聞かれると、試合に勝った時なんですよ」「勝って仲間と抱き合うシーンは、非常に嬉しいという感情が出てると思う」とも明かした稲垣啓太選手。昨年12月11日には東京・丸の内仲通りをラグビー日本代表チームがパレードしたが、一目選手を見ようと大勢のファンが詰めかけた。稲垣選手が勝利してメンバーと抱き合うシーンをまた早く見たいとファンは願っているだろう。

画像4枚目は『keita inagaki 2020年3月24日付Instagram「ラグビートップリーグの中止は非常に残念。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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