海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】新型肺炎の死亡者数を遥かに上回る、武漢に出荷された骨壷の数が物議を醸す(中国)

26日だけでも武漢市内で新型コロナウイルスで死亡した人数の2倍以上の骨壺が確認されている。

同メディアが各葬儀場に搬入される骨壷の数を確認するために連絡をとったようだが、データがないかもしくは公開する権限がないとの返答があり、全部でいくつ搬入されたかは分かっていないとのことだ。

ちなみに各葬儀場から遺族への遺骨の引き渡しは3月23日から始まっているが、『Shanghaiist』では市内8か所の各葬儀場は一日500体分の遺骨の引き渡しに対応しなければならず、葬儀場全体でみると一日4000体分の遺骨の引き渡しをする計算になる。

当然遺骨の数だけ骨壷が必要となるのだが、骨壷の件が明るみに出た今月26日から4月4日の清明節(墓前で祖先を祭る日)までの10日間だけで、必要な骨壷は4万個になるとみている。この骨壷の数についてSNS上でも多くの人が疑問視しており、次のような意見があがった。

「これは衝撃的だ。中国政府は真実を伝えていなかったのか?」
「別に驚くことではないな。はじめから公式データは信じていなかったからね。」
「WHOも1月14日の時点で中国からの報告によって『コロナウイルスの人から人への感染の明確な証拠はありません』なんて言ってたね。」

中国国内では、SNS上に投稿された武漢市内の葬儀場に多くの人が列をなしている写真や動画が相次いで削除されるという事態が起きているが、それがさらに人々を疑心暗鬼にさせているようだ。

画像は『财新网 2020年3月26日付「汉口殡仪馆亲属排队领骨灰 未预约需排队5小时」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

トラックの荷台に積まれた骨壷(画像は『财新网 2020年3月26日付「汉口殡仪馆亲属排队领骨灰 未预约需排队5小时」』のスクリーンショット)

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