お笑い芸人・コウメ太夫を題材にしたマンガ『パパはコウメ太夫』がじわじわと注目を集めている。漫画家の関野四郎さんがコウメ太夫の息子を中心に日常を描いた4コマ漫画で、当のコウメ太夫がTwitterで紹介したところ「久々に面白かった」などの反響があり、社会現象を起こしたあの4コマ漫画と比較する声も少なくない。
コウメ太夫は2007年に小説家・泉美木蘭と結婚、同年7月に男の子が誕生して1児のパパとなった。2009年に離婚したことを公表しており、コウメ太夫が親権を持っている。
関野四郎さんはWebメディア・cakesで連載されている、ピン芸人・ふみつけ大将軍小仲の実体験をもとにしたエッセイマンガ『芸人ですが、このたび人工肛門になりました。』の原作者でもある。
その彼が4コマ漫画『パパはコウメ太夫』その1・その2を3月20日に作品配信サイトnoteで公開した。自宅では「チクショー」と言わない父親の素顔や、親子で釣りをしても冴えない父親の姿を描いたものだ。
4コマ漫画を紹介したコウメ太夫のTwitterには、フォロワーから「本人と違って一コマ目から爆笑」、「いいお話で涙が出ました これは実話ですか?」、「まじで癒されました。普段は優しいお父さんなんだね。これからも全力で応援します」など様々な感想が寄せられた。