海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】「誰か僕を殺して!」いじめに遭った小人症の9歳児に著名人らが支援(豪)<動画あり>

「学校は障がいについてもっと生徒達に教育するように力を入れて欲しい」とも述べている。この動画は3日間で2500万回以上も再生され、多くの目に触れることとなった。

するとこの動画のことを知ったオーストラリア出身でハリウッドスターのヒュー・ジャックマンが、Twitterを通じてこんなメッセージを送ったのだ。

「クェイデン、君は自分が思っているより強いはずだ。クラスメイトと何かあったとしても君には僕という友達がいることを忘れないで欲しい。みんな頼むよ。お互いに優しくなろうよ。いじめはダメだ! 人生に困難はつきものだ。だからみんな忘れないで欲しい。僕達の周りにいる全ての人が何らかの闘いに直面しているんだ。優しくしようよ!」

また同じくオーストラリア出身でプロラグビー選手のラトレル・ミッチェル、小人症でありながらコメディアンとして成功を収めているブラッド・ウィリアムズといった著名人らがクェイデン君に激励の言葉を送っている。

ブラッド・ウィリアムズにおいては、クェイデン君が家族と一緒に米カリフォルニアのディズニーランドへ旅行ができるよう1万米ドル(約112万円)の寄付を募ったところ、たった1日で42万7千米ドル(約4760万円)以上が集まった。ブラッドによれば、クェイデン君一家の旅行費用で使われなかった分はいじめや虐待などを防止するための慈善団体に寄付する予定とのことだ。

ヤラカさんの最近の投稿には、クェイデン君がオーストラリア出身の元IBF世界フェザー級王者のビリー・ディブとFaceTimeで会話をしたことが報告されており、「ビリーがクェイデンに強烈なパンチが打てるように教えてくれることを楽しみにしています」と綴っている。

画像は『GoFundMe 2020年2月20日付「Let’s send a wonderful kid to Disneyland!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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