エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】『テセウスの船』で熱演を見せた上野樹里、真犯人のヒントをうっかり口に

竹内が「ノート捨てちゃいました、すみません」「思いっきり投げて捨てちゃった」と申し訳なさそうに頭を下げたが、上野は「あ、全然いいです」と気にしていないようだ。

考察について進めていたところなのでリポーターが「でも、あのノートは今どこにあるのか気になりますね?」と投げかけたところ、上野は「〇〇〇が持ってるんじゃないですか」と人物名を口にするではないか。

隣で絶句する竹内を見て変な空気に気づいた彼女は「あっ、言っちゃダメか」と口を押えたが、もう遅い。スタッフからも失笑が起きるなか「違う! カットカットカットカット!」と笑顔で訴える上野だった。

上野が思わず口にしたノートを拾った人物名はオンエアでは伏せられており、真犯人のヒントになる本当に明かしてはまずい情報だったのだろう。

2月9日放送の第4話では、田村心が再び現代にタイムスリップすると歴史が変わっていた。病で亡くなったはずの妻・由紀は生きていたが、心とは初対面の事件を追う記者・岸田由紀として再会する。その記者である由紀が「音臼小事件被害者の会」の集まりで壇上から「佐野文吾さんは無実を主張しています」と呼びかけてバッシングされ、顔に水をかけながらも訴え続ける場面は圧巻だった。

ちなみに上野樹里はそのシーンについて、女性の助監督がカッパを着て真正面から水をかけられて2~3回練習していたことを振り返り「テストしてくれたおかげで本番は一発OKだった」と裏話を明かしていた。

また本番で水をかける男性を演じた俳優・水野智則は、Twitterで「本当に緊張感のある現場で、あの長台詞を何十回も、毎回新鮮に演じていた上野樹里さんの姿は素敵でした。…私も無事、1回で“水をかける”ことができて良かった(笑)」とつぶやいており、キャストとスタッフが一丸となった撮影現場の空気がうかがわれる。

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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