1999年には当時15歳だったヘンリー王子がクリスマス礼拝の際に矯正装具をつけた歯をあらわに笑顔を振りまく姿が注目を集めていた。2009年には英紙『Telegraph』が、ウィリアム王子が下の歯の歯列を直すために10年間にわたってワイヤー型のリテーナー(保定装置)をつけていたことを報じている。ウィリアム王子・ヘンリー王子兄弟の従妹にあたるベアトリス王女&ユージェニー王女姉妹もまた、ティーンエイジャーの頃は矯正装具をつけた姿がパパラッチされていた。
昨年7月には、6歳の誕生日を迎えたジョージ王子の下前歯の抜けたキュートな姿が公開され話題を集めたが、ジョージ王子もあと10年もしないうちに矯正装具をつけた姿がお目見えするかもしれない。
矯正装具は慣れないうちは痛みを感じたり、食べ物に制約があったりと煩わしさがつきものだが、エリザベス女王から直接「私もつけていた」と話しかけられたイリアくんにとっては、矯正をより身近に感じるとともに、この日の出来事は一生忘れられない思い出になったことだろう。
画像は『The Royal Family 2020年2月19日付Instagram「The Queen visited the new Royal National ENT and Eastman Dental Hospitals today, where Her Majesty officially opened the new state-of-the-art facility.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)